現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

2013年2月〜2014年2月 世界の孤児院や学校を周りながら世界一周。 その後 講演家として1年間で50回、のべ4000人に向けて想いを伝えていました。 その傍ら「夢塾」という塾を立ち上げ 1年間で6校開校。 そんな現役教師が小学生の子ども達に 毎日送るハッピー黒板

【自分の成長にフォーカスすること。環境のせいにしない、環境のおかげにしない生き方。】


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この日、私のクラスである話し合いの授業を行いました。
 

ちょうど学活の時間があったので  

  


クラスの問題点をみんなで話し合って解決していこうとする話し合いの時間をとりました。

 

問題点は以下のことです。


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私のクラスには忘れ物をしたら、忘れ物チェックシートに記入する。


そして、その日の終わりに提出し、先生がチェックしスタンプを押して返す。

 

 

  

 

これは、先生から始めたわけではなく、子どもたち自身が『忘れ物を減らすために』と作ったものです。

 

しかし、最近、忘れ物をしたにもかかわらず0と記入をする子が増えていた。

 


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ということで、それを題材に 


『ハッピーなクラス作り』として
 

【忘れ物チェックをどうやっていい方向に修正するか】

を話し合いました。


まずは忘れ物チェックの目的を確認。

 

  

①忘れ物は仕方がない。それを素直に記入することで、弱い自分を見つめ認める練習をするため

 

②しっかりと数値化することで、自分がどれだけ成長したかがわかるようにするため

 


話し合いをしていた結果

『言ってない人を見つけたら宿題二倍』

『素直に言えたらレクや席替え』
などの案が出てきました。

 


しかし、その時、子どものとても素敵は一言で
子供たちの考えが一転。

 

 

  


『ご褒美とか、罰とかやるのもすごくいいと思うんだけど(こうやって相手を立ててから話せることもすごいとおもいます。)
来年新しいクラスになったとき、ご褒美とか罰とか無くなったら、結局やらなくなると思う。それって、成長してるって言えないと思います。
だから、私たちの心が変わる必要があると思います。』

 

  

 


ここから子供たちの考えは
【どうしたら忘れ物が減るか】
という考えから


【忘れた後、先生に言ったり自分でそれを認めたりできるようになるにはどうしたらいいか】
という考えに一転しました。

 

そこで、いつも忘れ物をしても、『忘れ物をした事を素直に言いに来ることができない』子の出番です。

 

 


その子は【なぜ、言えないのか】を進んで発表していました。

 


『忘れたと気付いた時にはみんな座ってて、みんなの前で忘れたと言うのが言いにくい』


という内容を話していました。


それを受けて、では、その原因はどうしたら無くなるのか


その気持ちをどうしたら自分が認めていけるようになるのか
の話し合いをし始めました。

  

 

 

ここまで、先生の助言はほとんどありません

 

子どもたち自身がここまで考えて話し合える事は凄いと思いました。

 


すべては、
子どもの一言。
ここから学ぶことがたくさんあると思います。


このクラスだからできなかったと
環境のせいにして出来ないことを正当化したり

このクラスだか、出来たと
環境のおかげにして自分を認めなかったり


どちらも幸せは待っていません。
大切なのは『じぶんの心が成長すること』

 

私たちも、つい
【ご褒美】【ペナルティ】を用意し
子どもをコントロールしようとしてしまいます。


それだけでは、その場ではいい結果になるかもしれませんが
心は変わりません。


目的をはっきりし
原因を探り
心を成長させること。
その大切さを子どもに教えてもらえる気がします。

   

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