現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

2013年2月〜2014年2月 世界の孤児院や学校を周りながら世界一周。 その後 講演家として1年間で50回、のべ4000人に向けて想いを伝えていました。 その傍ら「夢塾」という塾を立ち上げ 1年間で6校開校。 そんな現役教師が小学生の子ども達に 毎日送るハッピー黒板

【理想の授業。子どもが聞き合い、教え合い、高め合う環境をつくる。】


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二学期の最後の最後になってくると

算数の授業は、復習の時間が増えてきます。

 

 

公立の学校は特にだと思いますが
クラスの中の能力にかなりの差が生じます。

 

 

授業の中で扱っているドリルなど、とっくの昔に終えてしまっている子もいれば
まだまだ終わらないという子もいます。

 

もちろん休み時間を使ったり、宿題としてやらせてきたりしますがそれには限界があります。
ましてや、そこまで追い込んでいくと
ただでさえ苦手教科なのに
さらに嫌いになって行きかねません。

 

そこで、算数を復習の時間に充てたり、進んでいる授業の合間を使って補ったりしていきます。

 

 

普段なら、すでに出来てしまった子には
復習プリントや難易度の高い問題などを配っているのですが

 

それも子ども達は飽きてしまったようで
何か無いかなと悩んでいた時に起きた出来事でした。

 

すでに出来てしまった子の中の一人が
私にこう提案聞いてきました。
「先生!〇〇ちゃん悩んでるから、隣にイス移動させて教えていい?」

 

私も(まぁ復習プリントばかりではつまらないだろうし、丸つけとかならいいか)
と許可をしました。

 

そこから素敵な空間が生まれていくことになりました。

 

 

 

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その子(Aちゃん)は、出来ていない子の所に行き、教え始めました。


すると、教えてもらう側は
「Aちゃんありがとー。ここが分からなくて困ってるんだけど、どうやってやるの?」
とすぐに分からない所を教えてもらおうと積極的に話始め

 

Aちゃんも、答えを教えるのではなく
「あー。これは教科書にある〇〇の所をみてみるとわかるよ!教科書開いてー」
とか
「やり方あってるけどなー。あ、筆算で違ってるわ!すぐ直せるよ!」
とか
的確にアドバイスをしているのです。

 

教えてもらってる側も
「なるほどねー!」「ここが、ちがったのかー!」
と楽しそう。

 

そして、どんどんお互いのやる気が上がっていく。

 

 

解けたら「よっしゃー!出来たー!」
「おめでとー!」
と、お互い楽しそう。


教え終わるとAちゃんは、
教室の前に机を並べて
「A塾開校しました!分からない人来てー!」と塾を開校させていました。

 

教材ドリルが終わった子は
それを真似て、クラス中に塾が開校。

その中で自分では問題が解けるけど教えるのは難しいって子は採点係を買って出ていました。


その間私は教室を回りながらニコニコしているだけで笑
それでも、子どもたちは笑顔でどんどん問題を解いていきます。


教える子どもでも、説明が分からない問題のときだけ先生の出番。
まずは教える側の子どもに
説明の仕方を教える。
それで納得して教えられればオッケー。それでも出来なければ直接教える。


そんな感じてやっていくと
どんどん子どもたちに活気がみなぎり、問題を解いていくのです。

 


これってもしかして
理想の空間かも。
本気でそう思いました。

 

先生によって理想の授業は違うと思いますが
私の場合は

私は
「子どもが分からないことを素直に分からないと言えて、子ども同士で教え合い、学びあえること」
が理想なのかなと思いました。

 

出来てしまう子へ新しい知識があまり入らないのは課題ですが、知識の定着にはなっています。
この暖かくて活気があるクラスがみんな学ぼうとする雰囲気はかなり理想な空間でした。


「勉強が楽しい」というのは、
自分の知識が増える楽しさやできなかったことができるようになる楽しさがあると思います。しかし、それ以上に
共通の意識で繋がる喜び。それを共に越えていく一体感、達成感。
それらの「繋がり」という楽しさの方が社会に役に立ち、勉強をしたくなるための要素だと思います。

 

教師の自己満的一方通行授業ほど退屈なものはありません。
まだまだ未熟ですが
その他の教科でも、子どもを信じて理想の授業をつくっていきます。

 

 

 

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