現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

2013年2月〜2014年2月 世界の孤児院や学校を周りながら世界一周。 その後 講演家として1年間で50回、のべ4000人に向けて想いを伝えていました。 その傍ら「夢塾」という塾を立ち上げ 1年間で6校開校。 そんな現役教師が小学生の子ども達に 毎日送るハッピー黒板

始まりを意識する教育を。第一印象がすべてを決める。


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◆「第一印象は2分で決まって、その後はもう変わらない。」◆

 

「人の第一印象は6〜7秒で決まる」とアメリカのUCLA大学の心理学者、メラヴィアン博士は言っています。

 

アメリカの心理学ニュースサイト『PsychologyToday』及び科学ニュースサイト『ScientificAmerican』の実験を紹介します。

 

この実験では、

求人応募者による20~32秒の自己紹介動画を被験者に見せて、応募者の落ち着きや好感度などについて点数をつけてもらいました。

 

その後、ベテランの面接官が同じ求人応募者に20分以上の面接をして点数をつけてもらい、被験者が出した結果と比べてみたそうです。

 

すると驚いたことに、被験者は面接に関しては全くの素人であったにもかかわらず、ベテランの面接官が20分以上の面接をして得た結果とほぼ同じ評価を下したのだそうです。

 

ここからわかるように、人は、人を判断するとき、ものの数秒で「この人はいい人」「この人は良くない人」という判断を下している、しかも、それがプロであろうとアマであろうと判断はほとんど同じ

だということが言えます。

 

「第一印象は2分で決まって、その後はもう変わらない。」

これは植木理恵著『出会いをドラマに変える 2分の法則 第一印象の心理術』の中に書かれていた言葉です。

 


人は、一度頭の中で描いた人物像をずっと持ち続けています。その第一印象は余程のことがない限り変わらないのです。

 

 

◆学級も同じ。大切なのは第一印象と始まりの雰囲気。◆

これは人対人だけの話ではありません。

学級経営でも同じことが言えるとおもいます。職場の関係にも使えることだと思います。

学校の先輩方に、新学期前によく言われました

「いいか。初日が大切だぞ。初日にピシッとした姿勢を見せないとクラスはまとまらなくなるからな」と。

 

ピシッととか、教師の威厳をとかはよくわかりませんが

「最初の空気がそのクラスの雰囲気を作る」と言っても過言ではない気がしています。

 

 

◆第一印象を変えるチャンスはある◆

 

では、もう第一印象が決まってしまったら、本当にそれ以上印象を良くすることはできないのでしょうか? 

第一印象が最悪だった場合、もうそのままなのでしょうか?

 

実は、学級経営の中では、1年のうち数回、その雰囲気を変えることができるチャンスがあるのです。

 

 

子供個人では、タイミングには個人差がありますが、学級経営などはある程度決まっています。

 

それが、今回黒板を描いた「新学期」です

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新学期は子どもの意識が変わりやすい瞬間です。

新学期の日の印象がその学期を決める。

私はそう感じています。

 

そして、多くは変わらないかもしれませんが

1日の印象は、朝の印象で決まるとも思っています。

朝がどんよりとしたくらい雰囲気で始まると、その空気を変えることはとても難しい。

逆に朝がとても元気に始まるとその空気も持続していきます。

 

 

 

◆常に理想の状態の自分であることを心がける◆

クラスによって、職場によって、家庭によって、それぞれ違う理想があります。

クラスも、私のクラスと隣の先生のクラスの理想が違っていい。

 

 

例えば、私は「子どもたち自身がクラスを作っているという当事者意識を育て、自分自身でクラスをハッピーにしていけるクラスにする」というのが私の理想です。

その時、隣のクラスが「宿題や提出物をきちんと出すことができるクラス」というのが理想でも全然オッケーだと思います。それを統一する必要はないと考えています。

 

 

大切なのは、先生や、上司や、お父さんお母さんが

「この集団をこんな風にしたい!」 と常に理想を掲げていることです。

 

そして、そんな理想な集団になるために必要な雰囲気を自分自身から出しているかどうかです。

 

笑顔あふれる集団にしたいのに

常に怒っていると、その集団は笑顔で溢れる訳がありません。

 

その理想の為に空気をつくること。

大切なのは「始まりのタイミング」

 

自分からまず行動していくことが大切だと思います。