現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

2013年2月〜2014年2月 世界の孤児院や学校を周りながら世界一周。 その後 講演家として1年間で50回、のべ4000人に向けて想いを伝えていました。 その傍ら「夢塾」という塾を立ち上げ 1年間で6校開校。 そんな現役教師が小学生の子ども達に 毎日送るハッピー黒板

褒めることがなぜいけないのか?


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褒めない叱らない教育を
いなくなって初めてその人の本質
1年最後の日。子供との涙の別れ

前回、褒めるというのは実は子供にとってよくない

という内容の記事を書きました。

 

www.nino2no.com

 

 

では、なぜ褒めてはいけないのか?

 

 

それは、「褒められることの依存」してしまうからです。

 

 

確かに、褒められると人は嬉しくなり

同じことを行おうとします。それ以上に「もっと頑張ろう」とします。

一見、その人は、成長したかのように思います。

 

 

例にとって話をすると

 

勉強をしたことについて親が「えらい!自分で勉強してるじゃない!」と褒めたとしましょう。

 

 

すると、子供は

「やった!褒められた!もっと勉強するぞ!」

とやる気になると思います。

 

そして、「また褒められたい」と勉強をし始めます。

 

 

 

それのどこが悪いのか。

 

 

 

問題はこの後です。

 

 

 

その子供は「褒められること」が行動の原因になっているので

 

 

褒められることがなくなれば、勉強はしなくなってしまうのです。

 

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「〇〇できたら△△をあげる」というようなこともこれに入ります。

 

「100点とったらゲームを買ってあげるね」

「勉強したら遊ばせてあげるね」

 

 

これも、一時的には子供を行動させることが可能ですが

目的が「ご褒美を貰うこと」

になっています。

 

 

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なので私は

「リレーで優勝したら宿題なし!」

「縄跳び大会で優勝したら宿題なし!」

 

などのことは行いません。

 

宿題なし=ご褒美という設定もおかしいですが

リレー優勝=宿題なし

と同じ重さになるなんて、私は嫌なのです。

 

 

 

 

 

 

 

また

「褒める」という行為は

 

 

「能力がある人が能力のない人にする行い」

 

です。

いわば明確な「上下関係」が出来上がっているのです。

 

 

例えば新入社員に

 

「この仕事良くできたね!偉い!!」

 

 

とは言えますが、

 

 

上司に対して

 

「この仕事良くできてますね!偉いですね!」

 

とは言えないはずです。

 

 

 

 

 

そこには上下関係が存在しているのです。

 

 

しかし

私は、大切なのは「上下関係」「信頼関係」だと思っています

 

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 上下関係では、上がいなくなれば自分の価値観が揺らぎます。

上がいなくなれば自分を認めることができなくなってしまいます。

上に褒められるために行動し

上に褒められなければ自分の価値を確認できなくなる。

 

 

だから褒めてはいけないということです。

 

 

全ての子供がそうだとは言いません。

子供の幸せを考えた時、このような考え方もあるということです。

それを知っているのと、知らないのでは

対応が変わると私は思っています。