現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

2013年2月〜2014年2月 世界の孤児院や学校を周りながら世界一周。 その後 講演家として1年間で50回、のべ4000人に向けて想いを伝えていました。 その傍ら「夢塾」という塾を立ち上げ 1年間で6校開校。 そんな現役教師が小学生の子ども達に 毎日送るハッピー黒板

「for me」という発想から「for you」という発想へ。「道徳」の子供の意見を受けて伝えたい黒板


LINE@に登録して2ヶ月で全国1位になった
勉強の方法の動画をゲット!

f:id:starbucksfanfan:20170520120130j:plain


~人気記事はこちら~

褒めない叱らない教育を
いなくなって初めてその人の本質
1年最後の日。子供との涙の別れ

この日の黒板の前日

道徳の授業で本当の友達とは

という授業を行いました。

以前にも、本当の友達という題で授業を行ったことがありますが

 

 

 

www.nino2no.com

 

www.nino2no.com

 

 

今回はまた違った教材で授業を行いました。 

 

 

 

皆さんもご存知でしょうか?「ないた赤おに」という教材です。

f:id:yumezyuku:20170617211739j:plain

 

あらすじはこちら

とある山の中に、一人の赤鬼が住んでいた。赤鬼はずっと人間と仲良くなりたいと思っていた。そこで、「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます」という立て札を書き、家の前に立てておいた。

しかし、人間たちは疑い、誰一人として赤鬼の家に遊びに来ることはなかった。赤鬼は非常に悲しみ、信用してもらえないことを悔しがり、終いには腹を立て、せっかく立てた立て札を引き抜いてしまった。

一人悲しみに暮れていた頃、友達の青鬼が赤鬼の元を訪れる。赤鬼の話を聞いた青鬼はあることを考えた。それは、「青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。そうすれば人間たちにも赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう」という策であった。これでは青鬼に申し訳ないと思う赤鬼だったが、青鬼は強引に赤鬼を連れ、人間達が住む村へと向かうのだった。

そしてついに作戦は実行された。青鬼が村の子供達を襲い、赤鬼が懸命に防ぎ助ける。作戦は成功し、おかげで赤鬼は人間と仲良くなり、村人達は赤鬼の家に遊びに来るようになった。人間の友達が出来た赤鬼は毎日毎日遊び続け、充実した毎日を送る。

だが、赤鬼には一つ気になることがあった。それは、親友である青鬼があれから一度も遊びに来ないことであった。今村人と仲良く暮らせているのは青鬼のおかげであるので、赤鬼は近況報告もかねて青鬼の家を訪ねることにした。しかし、青鬼の家の戸は固く締まっており、戸の脇に貼り紙が貼ってあった。

それは「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。ぼくはどこまでも君の友達です」という青鬼からの置手紙であった。

赤鬼は黙ってそれを2度も3度も読み上げ、涙を流した。

 

wikipediaより

 

 

 

授業の内容はさておき

子どもたちと「本当の友達とは」という題で話し合いをしたのです。

 

f:id:yumezyuku:20170617213536j:plain

 

黒板にも書きましたが、

本当に全員いたら全員違う考えがあるのです。それがまた面白い。

 

 

 

しかし、本当に伝えたいのは「本当の友達論」ではありません。

 

 

子どもの話を聞いていたり

振り返りのプリントを読んでいたりすると

 

「本当の友達」とは

という題に対して

 

 

「困った時に相談に乗ってくれる

「喧嘩をしても次の日には普通に接してくれる

「優しくしてくれる

「本気で自分のことを考えて行動してくれる

 

 

って・・・「〜してくれる人」

ばかりでした。

 

 

 

つまり「自分が思っている行動をとってくれる人」が友達だということです。

 

 

なんかそれって寂しい気がしました。

 

確かに

子どもたちは何かをしてもらうことが当たり前の人生を生きています。

 

ご飯を作ってくれること

勉強を教えてもらうこと

身の回りのお世話をしてくれること

 

なんでも「してもらうこと」です。

 

 

 

しかし、それを当たり前として「〜してくれる」

という気持ちではなく

 

「〜したい」と思う気持ちが大切だと思います。

 

 

友達も同じ。

 

「優しくしてくれる人」ではなく「優しくしたい人」

「本気で自分のことを思ってくれる人」ではなく「本気で想える人」

を本当の友達と言えるのではないでしょうか?

 

 

だからこそ、子どもにこう伝えます。

 

自分からそんな理想の友達になってみようよ!!

 

そうしたら、それが自分に還ってくる気がするのです。

 

 

for meよりfor youの人生へ。