小学校のいいところ。
それは集団形成を学ぶことが出来ること。
人は、必ずどこかの集団に属して生きています。
一番小さな集団は「家族」
そして学校、地域、社会、国、色々な集団の中で生活しています。
集団の力は本当にすごいものです。
集団の力を使えば
自分一人では到底出来ないことも、集団で行えば可能になります。
しかし、集団の力はプラスにも働けば、マイナスにも働くことがあります。
集団はおおきなことができるからこそ
マイナスに働くと、そこから抜け出そうとしてもなかなか一人の力では難しかったり
マイナスとすら思わなくなってしまったりします。
あなたの今いる集団はプラスに向かっている集団ですか?
常に愚痴や不平不満がこぼれている。
バレないように誤摩化すことが常習している。
仲間の足を引っ張ろうとする。
そんな集団に所属しているのであれば要注意です
離れられるのであればすぐにそこから離れてください。
もしも、学校や会社のようにそこから抜け出そうとしてもなかなか難しい方もいらっしゃると思います。
そのような人は
まずは自分からプラスの雰囲気を出してください。
すぐには変わりません。
最初は煙たがられます。
しかし、諦めず自分から。
そして、たった一人でいい。
たったひとりでいいから同じ意識を持った仲間を作ってください。
そこから、新しくプラスの集団を作って行くんです。
私が学校でできること。
それは、子ども達に「プラスの集団」とはどんなものなのかを伝え
そこに憧れを持ってもらうこと、その集団が普通の集団だと思わせることです。
こうやってすこしずつ黒板や言葉を通してつたえています。