私の学校には「朝のスピーチ」というものがあります。
日直は1分間朝の会の時にスピーチをする。
1学期は
くじ引きでテーマを決めて1分間喋っていましたが
今は夏休みの思い出でした。
そんな時
喋っている子どもがいるのにも関わらず
ずっと隣の子と話している子がいました。
子供たちの中で
本当にやりたいからやっているのか
やらなければならないからやっているのか
当たり前にやっていることに目を向けて欲しくて
緊急ディベート大会を開催!
これが本当に盛り上がりました!
やりたいから必要派
やりたくないけど必要派
やりたくないからいらない派
やりたいけどいらない派
この4つの意見をもって
ディベートスタート。
最初は
やりたくないけど必要派が圧倒的に多かったですが
1時間
質問、反論、意見、グループ討議
を繰り返し
最終的には朝のスピーチは
必要派17
不必要派17
という結果に。
私にとってみたら
結果はどうでもいいんです。
当たり前にやっていることに
『なんのためにやっているんだろう??』と疑問をもつこと
そして
しっかりと考えること
『答えは一つではなく、これからの行動次第で全てが正解になる』こと。
これを伝えたかったのです。
毎日の生活の中には
やって「当たり前」
ということがたくさんあると思います。
学校に行くのが当たり前
勉強することが当たり前
塾に行くのが当たり前
会社に行く事が当たり前
そんな当たり前に少し「何のためにそれをしているのか」という
意識を向ける。
そうすると、その大切さやありがたさが生まれたり
やらなくても良いかも。という気持ちが生まれたり
することでしょう。
正解はありません。あなたが考えて出した答えが正解です。だからこそ、それを考える事が大切です。