その日におこなった
国語の授業の内容から
役割について
伝えようと思い、今日は黒板を書きました。
学校に入ると、なぜか
勉強はできないよりできた方がいいよ。
運動はできないよりできた方がいいよ。
挙手はできないよりできた方がいいよ。
というように
全て『できた方がいい』と思ってしまいます。
「できないよりは」
と全て凹みのないように
頑張ろうとしてしまいまうことが多いとおもいます。
私たち教員も
この子のココは出来てないから
伸ばしせるようにサポートしよう
と凹みを埋める事に目を向けがちです。
でも、私は
『全て一人で出来る人間になる必要はない』
と思います。
得意な部分があって
苦手な部分があって
やりたい部分があって
それで当たり前。
例えば将棋を例に考えてみましょう。
将棋の駒にはそれぞれ役割があります。
みんな王将になったら
どれ取られても負けてしまいますよね。
歩には歩の
飛車には飛車の
銀には銀の
それぞれの役割があるのです。
だからこそ
【全て大切にできる】
得意な部分があるから
誰かのために動くことができ
苦手な部分があるから
それぞれ協力しあうことができる。
やりたい部分があるから
それをやりたくない人を助けることができ
やりたくない部分があるから
それをできる人を尊敬することができる。
つまり、
それぞれ違うからこそ
【支え合うことができる】
のではないでしょうか。
人それぞれ、いいところがらたくさんある
そして、それぞれ役割があるのです。
あなたは家族の中でどんな役割をしていますか?
あなたは職場でどんな役割をしていますか?
あなたは学校でどんな役割をしていますか??
一度間考えてみてはどうでしょうか?