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子どもたちの中には
『えーむりー』
『うわっ!むずっ!』
『もう限界!』
と口ぐせの様に発してしまう子がいます。
本当はそんなに思っていないけど
できなかった時の保険のため
できた時の自己有用感を高めるために
その様な口ぐせになってしまっていると私は思っています。
ただ、その口ぐせは危険です。
口ぐせは
【勝手に】出てしまうことが本当に危険なんです。
実際、やってみればなんとかなる様なことも
『むりだー!』って言葉を発した瞬間
脳みそはその言葉通り
『無理』を現実させようといろんな事をしてくれます。
疲れさせてくれたり
ネガティブにしてくれたり
考えられなくしてくれたり
普段の生活ならそんなことをしていてもいいと思うんですが
『ここは頑張りたい』
と思うところでも
口ぐせは心とは関係なく勝手に言葉を発してくれます
頭では『頑張りたい』と思っていても
口ぐせは勝手に出てきます。
すると、その口ぐせ『無理だ』が現実になります。
この言葉を発するだけで
人間は無意識に全力を出すことをやめてしまうみたいです。
一度自分が子どもに対してどんな口ぐせを言っているのか
友達にどんな口ぐせを言っているのか
そんな事を調べてみるといいかもしれませんね