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大人は子どもの未来の代表です。
子どもは身近な大人をみて
未来の自分を想像し、形成していきます。
だからこそ
子どもの身近にいる大人が
どんな振る舞いをするかがとても大切です。
身近な大人が
毎日
『疲れたー!』とか
『子供はいいよなー』とか
『大人は大変だ』
と言っていると
身近な子どもも
大人になったら同じ事を言う事になるでしょう。
しかし
だからと言って
なんでもスーパーマンみたいに完璧にこなす大人の姿を見せるのも考えものです。
つい私たち大人は
子どもの前では、上手くやろうとしたり
出来ない事は避けたり誤魔化したりして
かっこいい姿だけを見せようとしてしまいます。
しかし、それが
子どもの自己肯定感を下げてしまう可能性もあるのです。
上手くやっている所しか見せられていない子どもは
『上手くやらなければならない』と勘違いをして
失敗を避けるようになってしまいます。
大人と自分を比較し
『自分は上手くできないダメな人間だ』
と思ってしまいかねません。
大人はスーパーマンになる必要はないんです。
子どもの自己肯定感を高めるために一番有効なこと
それは
【子どもに教えてもらうこと】
です。
普段は教える側の先生が
普段はバリバリ働くお父さんが
『先生分からんからちょっとここ教えてー。』
とか
『すごいなー!父ちゃんよりできるやん!コツとかあんの??』
って子どもに教えてもらう。
すると子どもは
『教えてあげるよ!』
『とーちゃん下手やなー!こーするんだって!!』
と得意げに話をしてくれます。
これが子どもの自信になります。
私で言うと、初めて私は合唱の指揮をしています。
まぁメチャクチャでした笑
そして、テンパってます笑
その時、子どもからはこう言われます。
『先生!!笑顔笑顔!さっき忘れてたよ!』
『もっと指揮大きくふったら?こうやってさー!』
家ではこうやってお家の方に言っているはずです。
『ニノ先生指揮下手で私教えてあげたんだよ!』
『ニノ先生指揮の時笑顔がなかったー!いつも先生が言ってるのにね!』
多分その時の顔は
とびきりの笑顔だと思います。
子どもが家に帰った後のことは分かりませんが、
怒った顔でなく、笑顔でそうやって言われていたら
私は成功だと思います。
ただし、そのためには尊敬されているという大前提がありますが。
大人はスーパーマンにならなくていいんです。
ちょうど、クレヨンしんちゃんに出てくる映画の野原ひろし。
子どもにも頼りながら、でも、要所要所はしっかり役割を果たす。
ダメな部分もさらけ出し、しかしそれを頑張って克服しようとする姿や
乗り越えようとする姿を見せてあげるべきではないでしょうか??
そうすることで子どもの自己肯定感はグッと上がるきがします。
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