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現役教師が語る【通知表】〜通知表の作り方と伝えたいこと。通知表だけで判断しないで!通知表は話をするきっかけに過ぎない〜


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学期末は決まって通知表

 

 

学期末に配られる「通知表」。

子どもたちの普段の授業の様子や、学校での過ごし方に先生から評価が下される。

この時期は、成績次第で「夏休みの旅行に行けるか決まる」「クリスマスプレゼントの中身が変わる」といった悩みを抱える子もいる。逆に、受験を控えている子の保護者は成績欄に釘付けなのでしょう。

 

 

今回は、現役教師である私が考える「通知表」についてです。
あくまでこれは、私個人の意見です。
賛否両論あるとは思いますが個人の考えだと思ってご容赦ください。

 

 

通知表ってなんであるの?

 

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なぜ通知表を作るの?




まず初めに、先生は、この通知表を作成するのにものすごく時間と労力を使います。もちろん個人差はあると思いますが、私の周りの多くの先生はそうしています。

 

そんな膨大な労力を要する通知表ですが、実は法的には公簿(法令の規定に基づいて作成し備えておく帳簿)ではありません。そのため、書式も書き方も学校の自由です。実は、作成の有無についても、校長の裁量に任されている

 

 


 なので、所見欄のない通知表を使っている学校もあれば、通知表すらない学校も少数ですがあるそうです。

 

 

では、なぜ多くの学校には、通知表が存在するのでしょうか??

 

 

それは、学校における子どもの努力や成果、課題などを、子供本人、教師、保護者それぞれが情報を共有、確認するための大切なツールと考えられているからです。

 

子供自身も、自分の客観的な成果を知ることができますし

保護者も、普段は見ることができない学校内での児童の様子を把握する手がかりになります。

 



殆どの子がそうなのですが
家と学校のキャラクターが全然違うことがあります。

こどもの学校生活を客観的に知ることができるのは、懇談会と通知表だけです。

 

授業参観は、こどもは素の自分を出すことはあまりありません。


自分のこどもの成績は一体どれ位なのか
学校生活はどんな風なのかそれを客観的に知ることができる数少ない機会です。

だからこそ、教員も、しっかりと子どもを見て、しっかりと判断するために恐ろしい程の時間をかけます。

 


たくさんの先生に所見をチェックしていただき、言い回しは大丈夫か。本当に子どもの実態と合っているか、子どもの実態を反映できているかを何度も確認して子どもに出しています。

 

 

 

 

通知表の付け方

 

では、通知表はどのように作られているのでしょうか?

まず知っていただきたいのは、通知表の付け方が相対評価から絶対評価に変わっていることです。

 

相対評価とは

相対評価とは、個人の能力を、その個人が属する組織や集団内においてどのような位置にあるのか、相対的な位置を手掛かりとして評価する方法です。

学校教育における学力評価の中で、「3・2・1」の割合(一般的に3から順に30%、50%、10%など)と決めておき、学校単位で実施する試験などの平均点や得点分布に基づいて個人の学力をそれぞれに当てはめるやり方です。

 

 

絶対評価とは

絶対評価とは、個人の能力を、その個人が属する集団内の他者の能力に関わらず、あらかじめ決めておいた評価基準に則って評価する方法です。

 

事前に数値化された目標に対してどの程度到達できたかを判断する到達度評価以外にも、数値化が難しいことに関しては先生が持つ基準によって成果を評価することもあります。

 

学力そのものではなく個々に設定した目標への到達度や、学校や教員独自の基準に照らし合わせた評価方法によって、個に応じた指導を重視するようになったのが、その背景です。

 

 

 

 

だからと言って・・・

だからと言って、本当に全てが絶対評価なのか?と言われたら

ぶっちゃけ疑問が残ります。

基準を設定するのは教員ですが、その基準が学年、担任によってバラバラになりかねないからです。また、図工、音楽など評価が点数にしづらい教科はとても困りますし、指導の仕方によって子供に作品のできは大きく異なります。

 

そんな時、あるクラスはA判定が30人、あるクラスはA判定が5人とかでは疑問が残りますよね?

 

多くの場合、絶対評価として基準を設定して到達度で判断をしますが

最終確認の時には、絶対評価の基準を見直し、ある程度人数を調整することもあります。

 

 

 

 

何を評価の対象としているの?

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これを気にすれば評価は上がる??

 

これは、学年によって、先生によって異なる場合がありますので、私の場合を書きます。

 

多くの場合は「テスト」は重要です。中学校、高校になるとテストの点数=通知表というところもあるみたいです。

しかし、小学校では、テスト以外で測ることもたくさんあります。

私が重要視しているのは

「授業での発言」「ノート」「テスト」「話し合い活動の様子」です。

 

知識理解の部分はどうしても「テスト」で測ることが多くなりますが

思考判断の部分や意欲関心態度の部分は授業の様子やノートは大きな手がかりになります。

 

 

 

 

 

子供や保護者に伝えたいこと

ここまでいろんな通知表のことをお伝えしましたが

ここで私は敢えて言いたいことがあります。

 

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1学期最終日のハッピー黒板はこちら


 

 

 

【そんなたった一人の大人が判断して作った紙切れ一枚で全てを表せるわけがない!!】

 

 

 

「所詮通知表は他人の評価だ!!!」

 

かなりの労力を使って作ったにも関わらず、敢えて言わせて欲しいことです。


その通知表が全てなわけがない。
また、一人の担任が作った通知表で全てを表せるわけじゃない。

 

 

 

大事なのは自己評価

 


子どもたちにも毎回話をするのですが

「大切なのは、自分自身がこれまでを振り返って何に満足できて、何を次チャレンジしたいかを考えること」

 


「他人の評価ばかりを気にするのではなくて自分自身が自分の生活を振り返りいい評価を与えてあげられること!」

 



「通知表には書いていないみんなの良さはめちゃくちゃある!!」


通知表は、確かに子どもの学校生活を客観的に知ることができる手がかりではあるけれどそれによって子どもの学校生活の全てが分かるわけではないのです。

 

 

子供も親も

通知表に振り回されてないでほしいと心から思います。

 

 

 

通知表が下がったから塾に通わせる

通知表が下がったから参考書をやらせるなんて

もってのほかです!!!

(注:もちろん教師は本気で通知表を作っています)

 

 

 

通知表だけが1学期の判断基準なんて

普段どれだけ子供を見ていないかを子供に伝えているようなものです。

 

(もちろん、客観的視点は大事です笑)

 

 

通知表は話のネタくらいがちょうど良い

 



通知表は【話のネタ】にしてほしいと思います。

 

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通知表は話のネタ


「先生はここ◎にしてるけど、どう思う?」
って子どもに聞いて
「確かにおれ頑張ったなー!こんなことできる様になったし!」
と、本人から学校生活の話を聞くためのツールとして使えばいいと思っています。


別に
「何でここ一学期より下がったんかな??」
と聴いた時、
「先生ここあんまり評価してくれんかったけど、おれはここをめっちゃ頑張ったと思う!」となってもいいじゃないですか。
頑張っていない子なんていないのですから。

 

 


他人が下した評価より
自分が自分自身をどう評価して次につなげるか。
そちらの方が大切ではないでしょうか?

 

 


通知表から子どもの学校生活を読み取るより
通知表を使って「子どもから」学校生活の話を聴いてみてはどうでしょうか??

 


その話で家族が盛り上がるためのネタに
通知表を使ってもらえれば私は嬉しいです。

 

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