人間の脳は忘れるようにできている?!
19世紀ドイツの実験心理学者であるエビングハウスは
人間の脳は「忘れるようにできている」
ということを発見しました。
それがみなさんもよく知る
エビングハウスの忘却曲線です。
人は記憶したことを20分後には4割以上忘れ、1日後には7割以上を忘れてしまいます。
つまり、放っておけばその日のうちに
大半の記憶が忘れ去られるということです。
ではなぜ脳は忘れるようにできているのでしょうか?
脳が忘れる仕組み。それは「重要な情報を優先して記憶するため」
いかに人間の脳みそが高性能だからといって
世の中のすべての情報を覚えておくことはできません。
ある研究によると
人間の五感をすべてフルで覚えていると、人間の脳は5分もたないと言われています。
なので、脳は勝手に「重要な情報を優先的に記憶しよう」とするのです。
逆に言うと
「重要ではない情報は忘れよう!」とするのです。
では、脳にとって重要なこととは何でしょうか??
それは
「生死に関わること」
です。
たとえ自分が「これは大切だから覚えておこう」としていても
脳が
「これは生死に関わらない」と判断すれば
容赦なく忘れていきます。
では、勉強ができるようになるためには
覚えたいこと=生死にかかわる
と脳に思わせたら良いのです。
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