この前、私が住んでいる地域に
ものすごい嵐のような雨が降りました。
(写真はイメージです)
ちょうど、子供達の通学時間と豪雨が被ってしまいました。
車で送ってもらう子も多数いましたが
豪雨の中傘もさせず歩いて来た子もいました。
もちろんそんな子は、びちゃびちゃでした。
そんなとき、こんな声が聞こえて来まし。
「もう最悪!!靴下までビチャビチャだし!」「雨最悪〜!!!」
まぁ確かにそうですね。
その日、私も気圧の変化の影響か頭がとても痛かったんです。
なので、ちょっとしたことでイライラしてしまっていました。
あ〜わかるわかる。
分かるからちょっとみんな静かにして。頭痛い・・・
なんて思っていました。
そうしたら隣でこんなことを言ってくれる子がいました。
「先生!!雨と風強いね〜〜!!!!!木が折れそうだよ!!見て見て見て見て!!ヤバッ!飛べるかな〜♪♪(*゚∀゚*)」
はっ!!!!!
としました。
そして書いた黒板がこちら
全く同じ景色、同じ環境にいるにもかかわらず
一人の子は「最悪」と言い
一人の子は「最高」と言っている。
今の自分は????
最悪だと思っていた。
事実は一つ。解釈は無限。
この言葉が腑に落ちた瞬間でした。
「あ〜この子は、雨の悪いところではなく、雨を楽しもうとしているんだな」
そう思わせてくれました。
よく人は
「もっと良い仕事に就けたら」
「もっとお金があったら」
「もっと勉強ができたら」
なんて言って環境のせいにしてしまうことがあります。
「あいつさえいなければ」
「あいつがいてくれたら」
なんて他人のせいにしてしまうことがあります。
(しかし、それも自分自身を守るための防衛本能なのですが。今回は、そのような内容の記事ではないのでまた書きたいと思います。)
一つの事実に対して
解釈をしているのは自分自身です。
雨の日に文句を言うこともできれば
雨の日を笑うこともできるように
どんなことも
文句を言うこともできれば
笑うこともできる。
そう子供に教えてもらいました。
あなたはどっちの人生を送りますか?
私は、どんなことが起きても笑って「これはラッキーだ!」「これは幸せだ」と言うところを見つけていきたいと思います。
事実、「頭がいたい」と言う私は「これは早く帰れと言うメッセージだ」と勝手に解釈し
早く帰って、ぐっすり寝ました。
おかげで次の日もハッピーでした!