学校で行う多くの問題は
「正しい答えを出す」
ことを求められます。
1+1=2が正解であり
それ以外は不正解。
それが当たり前です。
しかし、
世の中に出ると
その正解を求めることは
ほとんど機械やAIの方が私たち人間より
正確かつスピーディーにこなしてくれます。
残念ながら
正解を出すことばかりを求めていると
今後社会では役に立たない人間になってしまうでしょう。
動物にはできなくて
人間にしかできないこと。
それは
「想像」です。
そして
「創造」です。
みたことありますか?
獲物を取るために落とし穴を掘ってるライオンとか
寒いからって暖房を開発した猫とか笑
いないですよね?
それが人間に与えられた特権です。
それが人間をここまで進化させてきた本質です。
あの有名なエジソンは
幼い頃先生にこんなことを言ったそうです。
「先生。1+1=2じゃないよ?」
先生や周りの人はそれを笑いました。
そして、こう言ったのです。
「じゃあ何だと言うのかね?2以外に何になるのかね?」
エジソンは
泥団子を二つ手に取り、それをくっつけて言いました。
「ほら。泥団子1個と1個を合わせたら、大きな1になるんだよ。だから、1+1=大きい1だ!」
その答えに
先生は呆れ
友達は馬鹿にしたことでしょう。
しかし
ある人物だけはその想像力を賞賛しました。
それが彼の母親です。
「あなたは天才よ。」
そう言い続けた結果、エジソンは世界に名を残す大発明家となりました。
身近なものに疑問を抱き
答えの無い問題にチャレンジすることこそ
今の子どもたちに
いや
私たち人間にとってとても大切なのだと思います。
今回の黒板は、ふとしたきっかけから
「サンタはいるのかいないのか」という論争になったところから生まれました。
そこで、それぞれの考えがぶつかりあいました。
私は答えなんてどうでもいい。
それよりも
その問題に向かって
さまざまな視野から考えてものが言える
想像することができる。
そんな子どもたちに育って欲しいと
願って見ていました。
実はそのサンタ論争から
面白い展開に発展していったのですが
それはまた今度の機会に(^ ^)
一緒に勉強して
やりたいことを形にする技術を身につける勉強会を
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よかったら一緒に学びましょう!
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