現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

世界の孤児院や学校を周りながら世界一周。そんな現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板

なぜ人は他の動物と違い「なにも出来ない状態」で生まれてくるのか。それを考えることで生き方が変わる


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人間は、他の動物と生まれてくる瞬間から

違うことがあります。

 

 


それは、人間は
「何も出来ない状態」で生まれてくることです。

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牛や馬は
生まれてすぐに立ち上がり
母親のお乳を自ら飲みに行きます。

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魚は、生まれてすぐに泳ぐことができ、
プランクトンや獲物を取ることができます。

 

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では、人間はどうでしょう?


生まれてすぐに出来ることと言えば
泣くこと
だけだす。


立ったり歩いたり
食事はおろか
排泄処理すら自分ではできません。

 


「周りに自分を助けてくれる人がいる」
という前提の元で生まれてくるわけです。

 

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これを生理的早産
と言います。


スイスの生物学者アドルフ・ポルトマンが
この生理的早産という概念を発表しました。

 

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生理的早産とは


生理的早産とは、人間の胎児が生まれてすぐ

定程度の自立した生活を送る能力を備えるには

約21ヶ月かかるところ

実際は約10ヶ月という

本来より1年も短い期間で生まれてくることを表す概念です。

 

 

 

 

では


なぜ人は生理的早産で生まれてくるのか

 


多くの文献や
生物学的な観点からすると
「脳を優先的に発達させるため」と言われたり

 

「直立出来るようになったため、頭部が大きくなり

産道が通れる最大の大きさが十月十日前後だったため」

などと言われています。

 


しかし私は
違う視点から生まれてくる理由を考えました。

 

 

 

 


それが

 

 

 

 

 

 


愛を知るため

 


です。

 

 


それは
生まれてくる赤ちゃんにとっても
そして
産むお母さんにとっても
です。

 

 


赤ちゃんは
生まれてすぐ何もできない状態で生まれて来ます。

 

 

ということは、

 

 

 

100%周りの人を信用して
生まれてくるということです。

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そして、周りの愛をたくさんうけるから成長することができる。

 

 

 


親に捨てられた
施設で育った

 

 


そんな方もいるかもしれませんが
いまこのブログを見ているということは

 


だれかがあなたに愛情をかけたからこそ
育つことができたのです。

何も出来ない状態からここまで育ったということは

そういうことです。

 

 

 

 


そして、産むお母さん、お父さん。
何も出来ない赤ちゃんを目の前にして
無償の愛で赤ちゃんを育てます。


私はまだ、子供がいないので多くは語れませんが


人を生み、育てるって
無償の愛がなければ出来ないとおもいます。

 

 

 


ある時、子どもがいる友人の家に遊びに行った時
友人の言葉に愛を感じました。

 

 

 


私が
「子どもを育てるってマジですごいよね。尊敬するわ」
と伝えると友人は笑いながらこう答えました。


「俺らがいないとこの子死ぬからね。」

 


何か見返りを求めるわけではなく

ただただ愛おしい存在を失いたくないから
愛を注ぐ。
これこそ無償の愛だと思います。

 

 

 


世の中には
生まれてくる子に愛を感じられなくて
起きてしまう事件もたくさんあります。
とても残念なことです。

 


しかし、
そこにフォーカスを当てるのではなく
愛を知り大切に育てている方こそ
賞賛されるべきだと思います。

 

 


この日描いた黒板はこちら。

 

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私自身、自分の子ではありませんが
いま目の前の子達から
愛を勉強しています。