この学級で過ごせる日数が
後19日となりました。
子どもたちの提案で
「カウントダウンカレンダー」
を作ることになり
ランダムでペアをつくりました。
そして、次の日には
こんな黒板を残しました。
「未来を想像することの大切さ」
最高の未来を手に入れるために
まず最初にすることは
頑張る
でも
努力する
でも
諦めない
でもなく
未来を想像することです。
具体的に、鮮明に。
なんとなくの未来ではなく
鮮明に想像することです。
これはよくカーナビで説明されることが多くあります。
例えば、あなたが幸せの国ディズニーランドに行きたいと思ったとします。
その時、カーナビに
「なんか面白い幸せなところ」
と設定したら
ルート案内は開始されるでしょうか?
また
「まぁ、とりあえず車走らせてみるかー。」
と適当に運転して
そこにたどり着くことができるでしょうか?
カーナビに入れるときは
鮮明に、具体的に
「ディズニーランド」
と入れさえすれば、ルートを設定してくれて
そこから自分でルートを選んで出発することができる。
自分が幸せな未来にたどり着きたいなら
これと同じことをすればよいと思っています。
今回の私のクラスでカーナビ設定したのは
「19日後、終業式を終えた後どんな未来になっててほしい?」
です。
ある子は
・みんな別れが惜しくて泣いている風景
ある子は
・笑い合いながら楽しかったな!って言っている風景
もっと言うと
近くに誰がいて
その友達はどんな表情をしてて
どんな気持ちを味わってて
自分はどんな風に行動しているのか
というようなことを
鮮明にイメージする。
すると
「今自分ができる未来への道筋」
が見えてきます。
今自分ができることが分かり始めます。
カーナビ設定が終われば
あとは、目の前の一歩を踏み出すだけです。
今できることにフォーカスをあて
その行動を行うことで
ワクワクしながら
最高の未来へ進んで行くことができます。