新年度が始まり
新しい環境に入った方も多いと思います。
仕事にしても
学校にしても
メンバーが変わったり
場所が変わったり
やることが変わったり
さまざまなことが新しく変わる時期です。
そんな中で
「今年こそは!」と意気込んで、やりたいことを始めたり
「心機一転!」と新しいことを始めたりしている方も多いと思います。
しかし
やる気十分
期待で胸がいっぱいの中
こんなことを言うのは
非常に申し訳ないのですが
新しく始めたことの多くは
長続きしません。
実は私もそうでした。
なんか新年とか新年度とか
なぜかやる気が湧いて来て
新しい少し高い手帳とかペンとか買っちゃったり
運動用にシューズとかウェアとか買っちゃったり
学生時代は
参考書やノートを新調したりしました。
しかし
そのほとんどが中途半端で終わってしまいました。
しかし
今ならそれができるようになりました。
それは
人は〇〇に支配されているとわかったからです。
さて、それは何でしょうか?
恐怖でしょうか?
お金でしょうか?
過去のトラウマでしょうか?
やりたいことが続かない理由
それは
習慣です。
人は習慣に支配されています。
これは良くも悪くもです。
なぜ支配されていると表現するかというと
習慣はこれまで私たちが何万年もの間かけて作ってきた
脳みその構造があるからです。
人間の脳は、21世紀の現代社会になっても、
脳みそは洞窟の中に住んでいた時とほぼ変わっていないと言われています。
それより古代から、人間にも、他の動物にもあった脳みそ。
そんな古い脳みそのことを爬虫類脳と言います。
ストレスを感じると、爬虫類脳はすぐに気分が良くなるカフェインやニコチンのようなものを探します。
爬虫類脳は、できるだけ運動をせず、カロリーを摂取し、エネルギーを温存しようとします。
現代の生活は、食べ物が豊富にあって、ほとんど運動する必要がありません。
爬虫類脳にとっては理想的な環境です。
爬虫類脳は、脳の先進的な部分よりも優位に立ちます。
意志の力で、爬虫類脳に何とか勝とうとがんばってみても、今のところ勝てていません。
自制心はすぐに疲弊するという研究結果もあります。
つまり
習慣が自分の人生を決めている
というのも過言ではありません。
三ケ日坊主が起きる原理を詳しくはこちらに書いてありますので
よかったらご一読ください。
良い習慣を手に入れれば
人生は勝手に良い方向に進み
悪い習慣を手に入れれば
人生は勝手に悪い方向に進む。
そのためには
習慣化をさせる方法を身につける必要があります。
その一つはこれ。爬虫類脳が不快にならない(気づかない)くらいゆっくり変化をしていくこと。
だから
今は焦ってはいけません。
ゆっくりゆっくりでいいのです。
スタートダッシュは疲れます。
長続きしません。
ゆっくりゆる〜く
そして着実に変化をしていけば
必ず良い習慣になっていきます。
是非お試しください。
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【やってみれば分かる】日頃から習慣化を意識するコツと大切さ | さとるブログはじめました(さとログ)