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みんな見てるよ!しっかりしよう!の弊害。「恥の文化」「罪の文化」。あなたが思ってるほどあなたのことを気にしている人はいない


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子どもに向かってこんな言葉を投げかけたことはありませんか?

また、子供の時こんな言葉を言われた経験はありませんか?

 

 

 


「みんな見てるよ!だからしっかりしなきゃ」
「みんな見てるから恥ずかしいよ」

 

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ここには
日本の文化と世界の文化の違いがあります。


世界の多く(特にキリスト教が根付いている地域)は
罪の文化
だと言われています。

 

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キリスト教文明の欧米では、行動の規範には宗教の戒律があり

神の戒律を守れば、心は清らかになります。
しかし、それに反すると強い罪の意識を持ちます。
彼らの心には常に神がいます。

 

 

 

 

 

一方、日本は


「恥の文化」と言われています。

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島国であり、つながりを意識する国民性があります。

狭い日本、多くの人間の中で生活して行かなくてはいけないので、常に他人の目を意識してしまう傾向にあります。


怖いのは神や仏ではなく、他人の目であり、他人の口です。

他人に笑われたくない、恥をかきたくない、これが日本人の行動を規定するというのです。

 

 

 


つまり、正しいかどうかで行動を決めるのではなく、世間がそれをどう思うかで、自分の行動を決めるというのです。


これが「恥の文化」です。

 

 

 

 


これが昔では
武士道に通じ


「武士は食わねど高楊枝」
「義理を重んじる」
というように、周りの目があるからこそ
自分を高めることができる言葉がありました。

 

 

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しかし
現在、その「恥の文化」が原因で
さまざまな弊害が出ている気がします。

 

 

 

 

 

周りの目が怖くて行動できない子。


私のクラスで起きたことです。
キャンプファイヤーの
ファイヤー委員に立候補した子がいました。

 

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その中で重要な役割は
盛り上げ役です。

 

 


キャンプファイヤーはクラスで出し物をしたり、フォークダンスを踊ったりします。

 

 


そんな時、率先して
クラスの前に立ち、盛り上げるのがファイヤー委員。

 

 

 

1組!準備はいいかー!!盛り上がるぞー!
行くぞー!

と、声を上げて出し物を始める。

 

 

 

 

 

 

 

そんな練習をしていた時

 


その子は


練習で声が一言も出せませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


じっくり話を聞いてみると
「みんなに笑われるのが怖い」


という理由でした。

 

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そう。
恥の文化。

 


自分が声を出した時に
周りがどう反応してくれるか分からない。
だから怖くて
もし笑われたらどうしようって怖くて

練習ですら声を出せませんでした。

 

 

 


その後は、コーチング技術を使いながら
二人で話し合って

自分の意思でチャレンジすることになったのですが

 


私はこんなことを考えました。

 

 

 

 

 

もしかしたら
自分たちがチャレンジできない子を作ってるのかも?

 

 

 

 

 


学校では、話している子の話をしっかり聞くように指導をします。
そうすることで、聴く姿勢を育てます。

 

 

 

一生懸命話したい子にとっては、頷きながら聞いてくれると嬉しいですよね。
将来的に人の話をして聴けることは本当に価値があるとも思っています。

 

 

 


しかし、発言する際、注目を一身に浴びることで

苦手意識が増す子もいるかもしれません。

 

 

 

 

そして、冒頭でも言った
「みんな見てるよ。恥ずかしいよ」
の弊害です。

 

 

 

 


実際、やりたいことをやれない人の多くは
周りの目を気にしすぎるから出来ないのです。

 

 

 

 


しかし

大人になればわかります。


そんなに周りの人は、あなたのことを気にしていない!!

 

 

 


多くの人は自分に興味があるのです。

 

だから、変なことしたって
別に「ふーん」くらいです。

 

 

 

 


独立するぜ!
って言ったところで
最初は止められるかもしれませんが

 

 


数年経ったら
「へー」くらいです。

 

 

 

 

 

別にやりたいことをやろうが
周りに合わせようが

そこまで誰も見てません!

 

自意識過剰ってやつですね。

 

 

 

 

 

その、ファイヤー委員の子に対して私が言った言葉は一つです。

 


「周りの反応とかは抜きにしてさ。やりたいの?やりたくないの?そこから話を始めよう。」

 

 

 

 

 

 


これを見ている人の中にもいると思います。

周りの人に迷惑かかるから
自分のやりたいことを我慢している人。

 

しかし

 

 


迷惑かけてないと思ってる方がよっぽど迷惑!

 

 


誰だって誰かに頼ったり
誰かに頼られたりしながら生活しているんです。


なのに、「自分は迷惑をかけてない。だから迷惑かけられない」

と思っていること自体
少し間違ってると思うんです。

 

だれだって迷惑かけて生きてるんだ。

 

 

 


迷惑かけてるんだなーって思える人は
誰かに迷惑をかけられたとしても
お互い様だね。
と笑っていられる。

 

 

 

お互い様精神でやれば素敵な空間は生まれると思います。