この日、久しぶりにクラスで会議を行いました。
議題は
「忘れ物を0にするためにはどうすればいいか」
これは、いつも宿題チェックをしてくれている学習係から
「宿題忘れがなかなか減らない」という悩みから、提案してくれて実現しました。
多くの場合
子どもたちはどんな話し合いをするかというと
「忘れないように気をつけるようにします」
「家に帰ったらすぐに明日の準備をするといいよ」
みたいな話し合いをするんです。
・・・
それが出来たら苦労しない!!笑
それが出来ないから忘れ物するのであって
こうした方がいいよ
と言われてすぐ出来るものでもありません。
なので、話し合いの前に
「目標を達成出来るために必要なこと」
を先に提示して、これを踏まえて話をすることを提案しました。
これは
忘れ物だけではなく
全ての目標達成に必要な物なので
是非使っていただけたらと思います。
MACの法則
2011年アイントフォーフェン工科大学による
事前準備における38個の論文をメタ分析(同じような論文をまとめて分析すること)を行った結果
3つの共通する要素があることがわかったそうです。
その頭文字を取ってMACの法則と呼ばれています。
①測定可能かどうかMeasurable
これは、数字的目標が入っていることです。
例えば、「今年中に彼女を作るぞ!」という目標はなかなか達成出来ません。
なぜかというと、具体的に何を行動していいのか分からないからです。
数的目標があるということは、何をどれだけやるかが明確になるのです。
彼女を作るための行動であれば
今年中に彼女を作るために
毎日3人知らない女の子に声をかけるぞ
毎週1回は合コンに行くぞ
とすれば、出来たかどうかが判断できます。
それが目標達成には不可欠です。
②実行可能かどうかactionable
自分の目標や夢を正確に把握して、そこまでたどり着くためのプロセスを明確にすることです。
つまり、立てた目標に対して今すぐ行動することができるかどうかです。
いつか年収1億になる!
いつか武道館に!
みたいなものは永遠に夢で終わります。
いつか年収1億に!という最終目標のために
今年一年は副業で月2万稼げるようにブログを週に4回あげる
みたいにすると、実行可能ですよね?
③適格性 competent(自分の価値観にあっているかどうか)
これは、よく言う「好きなことを仕事にしろ」みたいな事と似ています。
自分が本当に達成したいかどうかが大切だと言う事です。
よくありがちなのが
お金を稼げば幸せになると思って走る人。
とりあえず、年収1000万!そのためには嫌いなことでも利益優先!
みたいな動き方をすると目標達成は難しいということです。
それより、自分が本当に良いと思う商品を広めていく方が目標達成に近付くということです。
あとはみなさん次第です。
科学的根拠もあり
やれば必ず目標達成に近づきます。
しかし、読んで「へ〜なるほど」
と思ったところで何も変わりません。
あとは行動次第です!
やりたいことをやりたい!
目標達成したい!って方はメッセージいただけたら
お手伝いできるかもしれません。