最近、私にこんな相談をしてくださる方が激増しています。
「自分が、本当にやりたいことがわからないんです。」
「自分が心からやりたいと思うことを見つけたい。」
「どうやったら、にのさんみたいにやりたいことを見つけて走り出せますか?」
そんな風に言われることが本当に多いです。
私は、はたから見ると
やりたいことをやり続けている人に見えるそうです。
実際、まさにその通りです。
世界一周を経験して
講演家になり
塾を経営し
それらを全てやめ、教師の道に進みました。
そして、現在進行形で休日には
大人が学ぶ「はじめてらす」という講座を企画し
講師まで務めさせていただいたりしています。
はじめてらすの詳細はこちら
「自分の本当にやりたいことが見つからない理由」は
大きく分けて2つあります。
①自分に自信がなくて、やりたいことがあったとしても自分自身で選択肢から削除してしまっている
②自分自身を掘り下げたり、自分自身と向き合っていない。もしくはできないほど忙しくしている
実は、最近私も
②に陥っていたことに気がつきました。
それが、謎の体調不良でした。
学校を休まなければいけない事態になり
1日入院をすることになりました。
自分自身、忙しすぎて、体調が悪くなるまで
気がつきませんでした。
もともとポジティブな性格上、心は全然疲れていなかったのですが
体が先に反応してくれました。
その時、久しぶりに丸一日自分自身と向き合ってみました。
そして、そこから出た考えを
また活かしながら、自分のやりたいことを形にしています。
さて、
今回の黒板はこちらです。
こどもたちにも
「振り返ることの大切さ」をいつも伝えています。
私は、
「始まりと終わり」を大切にしています。
1日でいうと
朝の始まり
夜の終わり
朝、子供達が少しでもハッピーな気持ちでいられるように
「ハッピー黒板」を書いています。
この始まりと終わりを大切にする理由は、人生は
「オセロ」と似ていると思っているからです。
はじめが白なら、途中でどんなに黒があろうと
最後の終わりで「白」にしたら
全ての「黒」は一気にひっくり返る。
辛い思い出が「あの時のおかげで」と言えたり、笑い話に変わる。
そのために、子供にも
オススメしていることがあります。
それは、寝る前に
「今日一日のなかで、よかったこと3つを振り返る」ことです。
これ、本当に効き目抜群なので
おすすめします。
忙しくしているのって
実は「楽」なんです。
なんでかというと、忙しいほど
未来について、何も考えなくても日々が過ぎていきます。
そして、謎に充実感も味わえる。
頑張っている感じがするのです。
しかし、もし
その進んでいる先が、自分の想像とは違った場所だったら・・・
そのために
自己対話は本当に大切です。