命の大切さ
これは、大人として子どもに伝えていきたいことです。
私は事あるごとに
命の大切さを子どもに伝えています。
給食の時
授業で
その記事はこちら。
でも
いくら言葉にしても、いくら口で説明しても
伝わらないことがあります。
頭でわかっていても
腑に落ちていない状態。
例えば
給食の時に命の大切さについて話した時は
多くの子どもたちは
ご飯粒を残さず綺麗に食べるようになりました。
しかし
ただそれだけです。
どうなったら腑に落ちているかなんて
あまり測れないですが
私は
腑に落ちた時に初めて
他に応用できる
のだと思っています。
命を大切にする=ご飯粒を残さない
で止まるのではなく
友達を大切にしたり
食に対して感謝をしたり
親に感謝をしたり
そんな風になってくれたらいいなと思っています。
やはりそのために大切なことは
実感すること
ではないでしょうか?
私が一番命の大切さを感じた時は
10年以上飼っていた
愛犬が亡くなった時です。
もう10年以上昔のことです。
なぜあの時
もっと可愛がってあげなかったんだろう?
なぜあの時
もっと散歩に連れて行かなかったんだろう?
という後悔や
一緒にキャンプに行ったこと
花火を見に行ったこと
というその犬がいなかったら味わえなかった思い出
そんなものを今でも覚えています。
5年生になると
メダカを実際に飼い
育てて観察をします。
植物と違う生き物を初めてみんなで育てます。
しかし
子供は時に残酷です。
好奇心で、小さな命を殺めてしまうこともあります。
大切にしたい思いが強く
間違った育て方をしてしまう時もあります。
子供と一緒に
大切に育てながら
命の大切さを実感できたらと思います。