今回の席替えチャレンジが終了しました。
席替えチャレンジの内容はこちら
2日目には敢えて「難しい」と伝えることで
モチベーションを持続。
2日間のチャレンジを終え
ここからは先生の作業。
どんな作業かと言うと
本当にチャレンジを達成したかどうかを、数える作業です。
今回のチャレンジでいうと
全員の顔が写っている?
手を繋いだ写真は何枚ある?
変顔は何枚?
などなど、1枚1枚確認します。
見つけたら名簿にチェックをしながら。
これが結構大変な作業。
しかし
絶対にやります。
それは、子どもたちが本気でチャレンジに臨んだ結果だから。
そこを、適当に数えて
「みんな頑張ってたからおっけー!」にしない。
ここで「過程と結果」どちらを大切にするか
という話が上がります。
よく、「結果より過程を大切にすべきだ!」という話を聞きます。
私もそれは賛成です。
しかし!!!!!
「頑張ったからいい」では
ダメです!!!
何故かって
子どもは結果を出すためにがんばってきたから!!!
例えば受験。
受験に失敗した時落ち込んだ子どもに対して
「頑張ったんだからいいよ。前を向こうよ」なんて言葉をかけてはいけない!
こどもは、結果を出すために頑張ったんだよ。そこを目指していたんだよ。
その気持ちをそらすように「頑張ったから」と言われたら
余計に惨めになります。
まずはその子どもの
「結果を求めて取り組んだこと」を認めてあげることが大切だと思います。
だからこそ私は
必ずチャレンジの時は
ルールに沿ってチャレンジが達成出来ているかどうかを数えます。
それが、子どもたちが本気で取り組んだことに対する礼儀だから。
そうやって子どもが「結果を追い求めたこと」をしっかり受け取ってから
初めてこれまで頑張っ出来たことを認める。
今回も、全員写真を確認して
少し足りない写真もあった
と伝えた上で
でも、みんなの頑張りや、幸せな写真をみて嬉しくなったことを伝えました。
その写真は
すべて教室に掲示してあります。
結果よりも過程は大切だと思います。
しかし、まずは子どもが「結果」を求めてきたことを認めてあげるべきではないでしょうか?