あなたが今、自分のいる環境は
心から「楽しい」と言える場所でしょうか?
あなたが今、自分のいる環境は
心から「素晴らしい環境だ」と言える場所でしょうか?
もしかしたら「そんなことはない」と思っているかもしれません。
やはり
「置かれた場所」ではなく
誰かに場を与えられずとも
「自分が咲きたい場所」で咲きたい。
そう思いませんか?
夏休みに入り
LINE@の相談が増えています。
部活の悩み、子育ての悩み、先生の悩み
いろんな悩みを聞く中で
私が感じたことは
みんな「置かれた場所で咲きなさい」を勘違いしている
ということです。
置かれた場所で咲きなさい
これは、ノートルダム清心学園理事長・渡辺和子さんが語った名言です。
この考えは、とても素晴らしいことだと思うのですが
「置かれた場所で咲こう」と決意するのではなく
「置かれた場所」で咲くことしか
自分にはできないと諦めている
そんな人が多いように思うのです。
やはり、人間は花と違って
足があります。
だからこそ、自分の足で咲きたい場所で咲きたい。
そう願う人は多いのではないでしょうか?
だからこそ「やりたいことがわからない」と悩む方も多いのです。
自分の「咲きたい場所」がわからないと悩むのです。
では、咲きたい場所で咲くために
今できることは何があるのでしょうか?
その方法は大きく分けて2つあります。
咲きたい場所で咲くために必要なことは
①咲きたい場所を明確に探す
②どこでも咲ける自分を身につける
①咲きたい場所を明確に探す
今いる場所は自分の咲きたい場所じゃない。
そう思っているなら、自分の咲きたい場所を探しましょう。
そのためには、自己対話が非常に大切です。
・自分は何が好きなのか
・自分はどんなことをしたいのか
・自分は何を喜びに感じるのか
・自分の得意は?
そんなことを明確に、しっかりと考えることです。
オススメは毎日5分〜10分
自己対話の時間を作って、紙に書き出すことです。
頭で考えていると、人間の脳は高性能なので
様々な感情が頭の中を駆け巡ってしまい、まとまり切りません。
なので、紙に書き出すことで、明確になります。
また、自分の理想の環境が見つかったら
その環境ですでに咲いている人を見つけ、徹底的に真似をすること
も大切です。
どんな言動をしているのか、どんな習慣を持っているのか
身振り手振りまで完璧に真似られたら、そこに近づくことができるはずです。
②どこでも咲ける自分を身につける
①咲きたい場所を明確に探す
をやりつつ、必ずやって欲しいのが、どこでも咲ける自分を身につけることです。
もっと簡単にいうと
今置かれた場所に
言い訳をしないで最高の花を咲かせる
ということです。
これが渡辺和子さんが言いたかったところだと思います。
今の理想じゃない環境に置かれていて「お金がない」「時間がない」「環境に恵まれていない」「友達が悪い」「いい先生じゃない」というような言い訳を言ってるなら
今すぐやめましょう。
多分そのような人は、新しい環境に行ったとしても
たとえ自分の理想の環境に行ったとしても
言い訳を理由に花を咲かすことはできない
むしろ、理想の環境に行かない方が良いです。
なぜかというと、今の環境であったら
「言い訳できる要因が外にある」からです。
しかし、理想の環境になってしまったら
「言い訳できる要因が自分にある」
となってしまったら、耐えられないからです。
だからこそ今いる環境で言い訳しないで自分の花を咲かせようとすることが大切です。
それは咲きたい場所で咲くための準備です。
もちろん、
・いじめられている
・今の環境が本当につらいなら
逃げていい。さっさと逃げればいい。
別の環境を探せばいいのです。
それを念頭に置いて欲しいと思います。
最近こっちの名言も再開しました。
よろしければ遊びに来てください
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