子どもが何度も言っても聞かない
子どもが何度言っても行動しない
そんなことありませんか?
例えば、
何度言っても宿題をしない
何度も言っても忘れ物が減らない等
以前は
「出来るようになるまでの段階を知らない」
という観点からこんなブログをお伝えしました。
今回は
「その時その時の声かけの仕方」に焦点を当ててブログを書きます。
あなたの声かけはやる気を下げている?
何度言っても勉強しないんですよー。
と相談が来ることがあります。
「何度言ったら分かるんだ!」と怒る人がいます。
しかし、実は
それって
あなたの声かけが子どもに刺さっていないだけかもしれません。
むしろ、やる気を下げているかもしれません。
例えば、あなたはゲームの主人公だとします。
あなたは、敵を倒して世界を平和にすることが使命だとしましょう。
しかし
あなたの武器は
こん棒のみ
最初の弱めの敵なら
数回攻撃したら倒すことができるでしょう。
しかし、敵が強くなると
避けられてしまったり
全く効果がなかったりします。
そんな時
「全然倒れてくれないんですよー。困ります」と誰かに相談するでしょうか?
「何度やったら倒れるんだ!早く倒れろよ!」と相手に怒るでしょうか?
多分そうならないですよね?
呪文使ってみたり
レベル上げて武器を変えたり
仲間を集めて攻撃したり
そんなことするのではないでしょうか??
では、これを
敵=子ども、相手だと仮定しましょう。
今、何度言っても聞かない子は
あなたの武器が通用していないだけです。
では、あなたの現在身につけている武器はなんでしょう?
多くの人は
「ちゃんとしなさい」と言う
でしょうか?
それとも
「次やったら〇〇だからね!」と怒る
でしょうか?
「いい加減にしろ!!」と怒鳴る
でしょうか?
小さい時の相手ならそれが効いたかもしれません
違う人ならそれが効果抜群だったかもしれません
しかし、
相手がその行動を続けるのであれば
相手には効果がないみたいです。
その時に
「全然倒れてくれなくって」
「何度言ったら倒れるんだ」と
子どもに言っています。
直らない相手に言っています。
そう考えると少し滑稽ですよね笑
対策は簡単です
あなたが成長する
あなたが違う方法を使う
あなた以外の人に伝えてもらう
こんなことをするのです。
変わるべきは相手じゃない
変わるべきは自分です。
今回
クラスの朝の時間、学年で着席する時間が守られてないということがわかりました。
私が直接行くこともできますが
それは最善ではないと思ったので
こんな風に黒板に書いてみました。
今の目の前の子どもたちには
効果抜群だったみたいです(^ ^)