どんな先生に出会うかって
子どもにとってはとても重要なことだと思います。
それこそ、その子の人生に関わるような
大きな影響を与えるのが
先生です。
それは
良くも悪くも。
ステキな先生に出会うと
その先生の専門教科が好きになって、急激に成績が上がったり
先生に背中を押されて
人生が大きく変わったりすることもあります。
逆に言えば
その先生に出会い、教科が嫌いになったり
人生が狭くなったりもしてしまう危険性があります。
先生ほど人間力が必要な職業はないんじゃないかとも思うほどです。
幸いにも、私は子どもと仲良くしています。
また、学校以外にも子どもたちと接する機会が多くあり
そんな子達から
先生の愚痴を聞くことが多々あります。
自戒も込めつつ
好かれる先生と嫌われる先生の差をまとめてみました。
※好かれる先生=いい先生だとは、私は思っていません。
当時は嫌われてても、後になって感謝に変わるパターンもありますし
あえて嫌われ役を買って出てくれている先生もたくさんいらっしゃるのも分かります。
特に中学生などの場合は、指導の先生は一貫して生徒指導。とかありますから。
- 好かれる先生は「笑いがある」嫌われる先生は「笑いがない」
- 好かれる先生は、子供が「これは勝てない」というものがある。嫌われる先生は、子供に「大したことない」と思われる。
- 好かれる先生は、子供に「これは先生に勝てる」と思わせてくれる。嫌われる先生は、隙を見せない。
- 好かれる先生は「話を聴く」。嫌われる先生は「話をする」。
- 好かれる先生は「信頼関係」で繋がる。嫌われる先生は 「上下関係」で繋がる。
好かれる先生は「笑いがある」嫌われる先生は「笑いがない」
これはすごく重要なポイントだと子供たちは言っています。
特に小学生。
一日の大半を授業で過ごす子供たち。
先生も授業を淡々とこなすのではなく
少しの笑いや、楽しい学びがあったり
教科書に載っていない面白い小話を知っていたり
そんな先生は好かれるようです。
逆に「ザ・真面目」は好かれません。
規律やルールばかりを気にして、それに従わない子供は罰する。
また、先生は敬うものだという考えから、必ず敬語を使わせる、マナーを守らせる。距離をとる。
確かに、ルールは大切なのですが、
少しくらい先生に冗談が言える雰囲気は大切なのです。
好かれる先生は、子供が「これは勝てない」というものがある。嫌われる先生は、子供に「大したことない」と思われる。
子供にとって先生は「知識が豊富」は当たり前。
授業を受けさせてもらえることは当たり前だと感じています。
好かれる先生は、「この先生には、これは勝てない」というものが一つはあります。
私だったら、「足の速さ」「ジャンプ力」「ポジティブ」「変顔」・・・色々あります。
逆に、嫌われる先生は「この先生、大したことない」と思われています。要は舐められている状態です。
しかし、探せば先生が秀でているものはいくらでもあります。
それを出すだけでも、全然違ってくると思います。
私自身も子供とドッジボールをするとき
「先生大人気ない」
と文句を言われますが
「大人の力見せつけてやるよ〜〜〜!!!www」
と全力でやりますw
好かれる先生は、子供に「これは先生に勝てる」と思わせてくれる。嫌われる先生は、隙を見せない。
これは、子どもに言われたことです。
「先生ってさ、基本めっちゃすごいんだけど、片付けなら先生に勝てるわw」
と。
私も「そうだよね〜。〇〇ちゃん片付け得意だもんね〜。いつも先生の机気にしててくれてありがと〜」とか言っています。
さらに「先生よりすごいわ!」「先生が5年だった時より数百倍すごい!」
なんて言葉を多用しています。
子どもだけではなく大人もそうですが
誰だって認められたいものです。
一目置いている人から
「すごいね」
と心から言われたら、嬉しいですよね。
好かれる先生は「話を聴く」。嫌われる先生は「話をする」。
先生って話したがりです。
喋ることが職業くらいに思っている人もいます。
先生って教えたがりです。
だから、子供が話しているうちに解決策とか頭で考えちゃって
子供がい終わる前に、もう「ああ!それはね・・・」とか話し始めちゃうんです。
実は私も、めちゃくちゃ話したがりです。
しかし、ここは意識しています。
「聴く」ことです。
好かれる先生は「信頼関係」で繋がる。嫌われる先生は 「上下関係」で繋がる。
詳しくは以下のブログを参考にしていただきたいのですが
私は、子供達と信頼関係を築くために、いろんなことを気にかけています。
ブログを大きく分けると2つのことを気にかけています。
①子供の変化に気づく努力をする
②子供との約束を守る努力をする
よかったら一緒に参考にしてください。