学生を経験した人なら一度はこんな想いになったことはありませんか?
「もっと簡単に覚えられる勉強法ないかな〜」
「効率的に勉強できる方法あればいいのに」
「なんであいつはあんなにすぐ覚えられるの?」
「ドラえもんの暗記パン欲しい」
私もそうやって毎日思っていた人の一人です。
しかし、当時はそんな方法思いつくわけもなく
ただひたすらに授業を聞いて
ノートを書いて机の上でガリガリガリガリ・・・・
今思えば
結構非効率な勉強をしていたように思います。
受験を失敗して
かなり苦しい状況に追い込まれて
本気になって、ようやく本当の勉強をスタートさせました。
詳しくはこちら↓
その時、まず始めたのは
「脳の使い方と、効率の良い勉強方法を徹底的に学び、実践する」
ということです。
茂木健一郎さんの本や西田文朗さんの本などを読み漁りました。
そして、良いとされることを徹底的に行動に移しました。
それまで
1日12時間とか勉強していて全く成績が上がらなかったのに
勉強時間を減らして、睡眠時間増やしていたのに
たった2ヶ月で全国1位にまでなることができました。
その勉強法は今でも生きています。
むしろ、大人になった今の方がたくさん勉強しています。
今日は、勉強法を変えるだけで15〜16倍も頭に入るオススメの勉強法をお伝えします。
学習定着率から勉強法を考える
アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)が発表した
ラーニングピラミッドというものを知っていますか?
これは、7項目のそれぞれの活動における学習定着率を表しています。
つまり
どんなことをすると、勉強したことが頭に残るの?
というのを図式化したものです。
それがこちら
↓
頭に入れたことを100%として
どれくらい学習が定着したかというと・・・
講義を受ける・・・5%
資料や書籍を読む・・・10%
視聴覚(ビデオや音声等による学習)・・・20%
実演を見る・・・30%
他者と議論する・・・50%
実践による経験、練習・・・75%
他者に学んだことを教える・・・90%
こんな結果が出てきます。
授業受けるだけでは、ほとんど頭に残らない
ということがわかっていただけたでしょうか?
ただなんとなく授業を受ける。
塾の講義を聞く。
一見、勉強した気になりますが
授業自体は、そこまで頭に残っていません。
塾に通わせても成績が上がらないのはそのせいです。
ただ授業を聞くだけより
人に教えた方が
16倍も頭に残る
つまり、
1時間誰かに教えただけで
16時間授業を聞くよりも勉強になるということです。
これが時間の有効活用です。
ここからは、子供達の学校生活に話を移します。
今回、子供達は社会科見学
として、自動車工場に見学をさせてもらいに行きました。
やはり、授業で学習していたけれど
体験する方が頭には定着するようです。
授業の中にも「人に教える」「体験する」「グループ討論」を効果的に入れていきたいものです。
受験生、社会人であれば
自分から「体験する」「人に教える」場面を作ってみてはいかがでしょうか?
私の最強のアウトプットの場になっている勉強会がこちら
一緒に最強の勉強をしましょう!