このテーマでは、何度かブログにもあげていますが
定期的に子供達にも伝えている内容です。
昨日のブログにも書きましたが
私たちは日常に感謝ができていないと
なかなか幸せを感じられないのです。
その大きな一つとして「食」
があると思っています。
この黒板を書いた日
外部の栄養教諭が来校してくださり
5大栄養素について学ぶ授業がありました。
しかし、私は五大栄養素云々の前に
もっと「食」に対して考えなければいけない大切なことがある気がして
今日の黒板を書きました。
例えば
もし今日、日本で大きな戦争が発生し
日本が焼け野原になり
食べるものが全くなくなってしまったら
大地震が起き
物資が1週間入ってこなかったら
家族で1個のおにぎりしか食べられない日が1週間続いたら
あなたは、どう感じるだろうか?
目の前の一個のおにぎりにさえ、感謝ができるのではないだろうか?
実感を持って想像できないかもしれません。
しかし、
これは数十年前日本各地で起こっていたことだし
数年前東北や熊本で起こっていたことだし
今現在、世界中で起こっていることです。
だからご飯を残すな!
とかそういう話ではありません。
だからみんなも無駄遣いするな!
という話でもありません。
知識と想像力を働かせれば
今に感謝ができるようになるということです。
こう書いたところで
私も含め現在の日本の子供には
ピンとこないと思います。
私だって、世界一周で様々な経験をしなかったら
こんなに食への感謝を感じることはなかったでしょう。
詳しく書いてある記事がこちら
その時の記事の引用です。
世界中を旅をしていた時、よく「食べること」に対して真剣に考えることがありました。
一日1ドル以下で生活するカンボジアの子供達と接して。
フィリピンの家庭料理に触れて。
インドの子供達のお弁当を見て。
インドとモロッコでニワトリが肉に変わる瞬間を見て。
ヤギと牛を絞める場面を手伝って。
普段私たちは
頭では分かっているけど心でわかっていないことがあります。
「私たちは他の《生》の犠牲がないと生きていけない」という事実。
モロッコでは、生きたニワトリをまるごと調理しました。
1分前まで生きていたニワトリが、首を切られ、羽をむしられ
内臓を出され、みなさんがよく知るチキンになって出てくる。
まだ暖かい生肉。
忘れられないニワトリの最後の叫び声。
イスラムのクリスマスに、目の前でヤギを絞め、肉にしたものを食べました。
嫌がるヤギ、毛を刈られるヤギ、首を切られ血を抜かれ、皮を剥がさせ、細切れにされていく姿。
私はその時、ヤギの頭を押さえていました。
「私たちは他の《生》の犠牲がないと生きていけない」
五感をフルに刺激されました。
五大栄養素を考えられるのは
日本が豊かだからです。
ある人からしてみれば
ある国からしてみれば
ある時代からしてみれば
五大栄養素を考えるなんて
贅沢
でしかありません。
しかし、現代の日本では
当たり前
だからこそ私たちは勉強するのではないでしょうか?
そもそも、勉強ができること自体
贅沢なのです。
だからこそ、この贅沢をフルに活用して
自分の経験していないことを学び、想像する。
すると
今に感謝をすることができる
感謝できる日々というのは
幸せなのだと思います。
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