もうタイトル通りです。
はい。今日のブログはこれで終了!
と行きたいところですが
嬉しい出来事があったのでご報告します!
ここ黒板を子供たちが見る前日
お米の感謝の会という会がありました。
詳しくは前回のブログに書いてあるので
そちらをご覧ください
↓
子供達が、授業の一環で
6月に田植えをして
稲の観察を続け
10月に稲刈りを行なったお米。
それを、お世話になったJAの方や、農家の方をお招きして
感謝の気持ちを伝えると共に
握ったおにぎりを一緒に食べる会。
それがお米の感謝の会
今日は、その準備で起きた出来事について
お話ししたいと思います。
学校って本当に「なんでこんなに詰め込むんだろう?」ってくらい
行事ごとや催し事が多い
各委員会が盛んなこともあって
学校は授業だけではなくて
いろんな行事が立て続けにやってきます。
もう、行事の渋滞です
最近は削減傾向にありますが
まだ多い感じがしています。
なので、一つの行事にかける時間も
あまり多くありません。
今回のお米の感謝の会
実質、準備作業に充てられる時間は
たった
2時間
その間に
・炊いたご飯を300個以上おにぎりにする
・会場を飾り付けする
・お米に関するクイズを行う
・司会進行のリハーサルを行う
・お客様にプレゼントする歌の練習を行う
これをお客様に見せられるレベルに仕上げる
というかなり難易度高めな企画でした。
そんな中、授業が始まってすぐ
全体に向けてこんな話をしました。
「みなさん!後2時間で会が始まります!周りを見渡して見るとわかる通り、まだ会場は何も出来上がっていません!
ご飯も炊き上がったばかりで、おにぎりになっていません!
クイズに至っては、まだ決まっていません!(クイズ係は宿題で個人では作ってある)
歌は仕上がっていません!
それでも、後2時間後にはお客様をお迎えします!
さらに!
それぞれ違う場所での作業になります。なので・・・
先生たちは全体把握ができません!
先生は、何も指示できません!
この会で感謝を伝えられるかどうかは
みんなの力にかかっています!!
2時間後、お客様を迎えられる最高の形になることを期待しています!
準備始め〜〜〜〜〜!!!!!」
あとは信じて待つだけです。
子供達の能力は
我々大人の想像のはるか上を行きます。
それを信じれるかどうかです。
信じられない人はどうするのか?
先生一人の力で
指示、統制を取ろうとします。
もっとこうしたほうがいいんじゃない?
あの子あんまりやってないから入れてあげれるようにしなきゃ!
やばい、時間が!早くしな!
机はここに持ってきて!!!
モタモタしない!急ぐの〜〜〜!!
な〜んて。
やりがちw
でも
それを始めてしまうと、その先生の指示を聞かないと動けなくなります。
勝手にやったら怒られそうだから
でもよく考えてください。
そうやって指示をして
完成したことって
子供のものですか?
それより
子供を信じてドーンと構えて待つ。
困った時や先生が必要な時は
向こうからやってきます。
助けて合図があります。
先生の出番なんてなくても
子供は自分たちで考えます。行動します。
そうやって、子供自身でやりきれたことは
全て、子供のものです。
事実、先生一人の力なんかより
子供達の方が圧倒的な力を持っています。
そこを信じてあげられるかだと思います。
事実、このお米の感謝の会は
ものすごく完成度の高いものが生まれました。
先生があれこれ指示をしていたらこうはならなかったでしょう。
子供の成長を助けるのも
子供の成長を止めるのも
実は周りの大人なのです。
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