衝撃的な発表から1日たちました。
LINE@やFacebookメッセンジャーからたくさんの応援メッセージや、「残念ですが素敵な活動ですね!」という労いのメッセージをいただきました。
こんなにも応援してくださる方がいるのか。
こんなにも楽しみにしてくださっていた方がいたのか
そう思うと本当に、本当に嬉しい限りです。
中には勘違いされている方も多くて
(そのように煽るタイトルにしたのがいけなかったのですがw)
「もうハッピー黒板を見られないのは残念ですが〜〜」
「ハッピー黒板は私の毎日の楽しみでした。それがなくなるのは悲しいです。〜〜」
と、もう私が一生ハッピー黒板を書かないと思われている方もいらっしゃいました。
あの・・・
たった15日程度です。書かないの・・・w
それでも毎日、どんな時も書いていたものを
辞めるのはとても勇気がいりましたし、不安もありました。
このクラスが終わる前の数日間は
子供達から黒板を使用してもいいという許可をもらいましたのでw
最後の数日はハッピー黒板復活します。
また、来年度はもちろんハッピー黒板を書いていこうと思っています。
おさわがせしました。
さて、本題に入ります。
この日は、月に1度の
「ハッピークラスルール見直し会議の日」
です。
このシステムをブログで発信したところ
批判がたくさん来たり
賞賛がたくさん来たりと
賛否両論分かれた取り組みでした。
それでも、目の前の子供たちが
自分たちのクラスを評価する
そして、どうしたらもっとクラスがよくなるかを
自分たちで考える
この取り組みは続けています。
炎上した時のブログはこちら↓
やり方は簡単にいうと以下の通り
①今のクラスの満足度を100点満点で書く
②なぜその点数になったのかの理由を書く
③残りプラス5点になるための方法を書く
④班で話し合い→クラス全体で話し合いをして、クラスのルールを改定する。
1月に行われた「見直し会議」で改定されたルールはこちら。
先に伝えておくと、今回2月末に行ったアンケートでは
クラスの平均満足度が98、1点
もう、驚異的な数字です。
ほぼ満点。
それは
子供達を見ていればわかります。
授業は自然と教えあうし
気づいた人がいろいろサポートするし
助け合うし
声かけあう
レクのドッジボールも
強い子ばかりが投げるのではなく
みんなで楽しめるようにパスを回すし、苦手な子もそれを快く受け取って
ドッジボールに参加する。
失敗しても笑われないし
ひょうきんな子は自ら笑わせにくるし
いじられたい人も
いじりたい人も
ただ見ていたい人も
それぞれが満足するような関わり方ができている。
1年間ずっと子供達が主体的に関わって来て
相手のことを理解しているからこそ
「この子はサポートが必要だな」
「この子はいじってもいいかな」
「この子はいじったら傷つくな」
「ここで自分が出たら盛り上がるな」
そんな相手のことを本能的にわかっている状態が出来上がっているのではいかと思います。
勉強が嫌だとか
宿題やりたくないとかはありますし
これだけ満足度が高くても
朝起きれなくて「学校行きたくない」とか思う子もいるし
「学校より休みがいい」と思っている子もいる。
でも、そうやって
自分たちは自分たち自身で成長できるんだ
そうやって思える環境はできつつあります。
それを可能にしたのは
本音で話すコミュニケーションを繰り返したから
ではないでしょうか。
長縄大会を通して
係会社の活動を通して
クラスルール見直し会議を通して
日々の子供との接し方に対して
授業の話し合い活動を通して
本音で語る
という機会をたくさん作りました。
「実はこうやってあだ名で呼ばれるのは好きじゃない」
「算数がわからないから教えて」
「今の練習じゃ大会優勝できないと思う」
誰かが傷つくこともあったし
自分が勇気を出すことも必要だった。
でも、
クラスの一員である自分と
クラスみんながハッピーになるためのは
言いにくいことも正直に伝える必要があります。
それも、相手を攻撃するのではなく
ただ自分の気持ちを本音で喋る。
自分、クラスのハッピーのために打ち明ける。
そんなコミュニケーションの機会を意図的にたくさんつくりました。
そして、それを認めることを教師が率先して行いました。
しかし
平均満足度が98、1にもかかわらず
面白い、新たな課題が生まれました。
それはまた次回に書こうと思います。
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