2019年のゴールデンウィークは
10連休でした。
職業によっては「10連休もなかったよ!」
と言う方も多いと思いますし
学校の先生も
10連休なんて!!!部活、事務作業でほとんど学校にいました!
と言う方も多いかもしれません。
子供たちは
基本的には10連休で長い休みでした。
ここで心配になるのが
5月病
です。
これは子供だけではなく
大人もかなり影響してくるのではないかと思います。
その5月病に関して詳しく書いたブログは
こちらです
今日からまた新しい気持ちで
0からスタートくらいの気持ちで
ゆっくりじっくり動き出して見てください。
子供たちで言えば
多分この休みで4月から積み上げたものは一度無くなる
くらいに思って接してあげると良いと思います。
「休み前はできたのに!ダメじゃないか!」
「休みボケしてるよ!」
「こんなんじゃ前の学年と同じだよ!もう◯年生なんだよ!」
と言いたくなる気持ちもわかります。
でも、子供たちも
まだまだ全力を出すことができない状態です。
しかし、1度4月までに積み上げたものは
徐々に回復してきます。
学校生活というルーティーンに慣れてきたら子供たちも大丈夫。
そこまでは
「今、学校生活に必死で慣れようとしてるんだな」
「全力で走るための助走期間だね」
「学校に慣れてきたら忘れ物も減ってくるな」
そんな風に少し長期目線で見ていただければと思います。
私の経験上ですが
だいたい1週間もすれば子供たちは学校生活に適応していきます。
それより問題なのが
子供自身が「学校生活に順応できないぞ」と焦ること。
みんなはちゃんとやってるのに自分は・・・
起きなきゃいけないのに起きれない・・・
学校にいかなきゃいけないのに、その気が起きない・・・
そうやって考えているうちに
「自分はダメな人間だ・・・」
と考え始め
周りからも
「たるんでる」
「休みボケ」
「前はできたのに」
「心が弱い」
なんて言われて、自分で自分を責めてしまう。
そんな時こそ
私はこう考えます。
「休みにも楽しいことがたくさんあったけど
仕事にしかない楽しいこともある!
学校にしかない楽しいこともある!
それを探そう!」
そもそも学校は
勉強するところ=楽しくない
仕事は
お金を稼ぐところ=楽しくない
という思考が強い人ほど
休業明けは辛い思いをします。
でも
もし
休み→楽しいことがある
学校→楽しいことがある
だったら
人生いつでも楽しいですよね?
全て楽しいにはならないかもしれないけど
「楽しい部分を探す」
という癖をつけておくと
人の脳はそこに注目をします。
そうすると、勝手に楽しいことが見えてくるようになります。
その癖をつけておくだけで
嫌な気持ちがぐっと少なくなりますよ!
「学校行きたくないな〜」
とおもったら
「今日は給食が好きなメニューだからそれを楽しみに学校へ行こう!それ以外はやる気なくてもOKにする!!」
「今日は体育が楽しみだから学校に行こう!それ以外はやる気なくてもいい!」
なんて自分の楽しみを見つけて見てください。