みなさんは学校楽しいですか?
みなさんは学校が楽しかったですか?
また、小中高大のいつが楽しかったですか?
もし、学校が楽しくない
子供が学校へ行くのが楽しくなさそう
というのであれば
ぜひ最後までご覧ください。
教員をやっていると、たくさんの子供を見ています。
そのなかで「学校を楽しんでいるな」と思う子供の共通点がみえてきます。
今日は、たくさんの子供と接してきているからこそわかる
学校を楽しめている人の共通点をまとめました。
学校を楽しめている人の共通点
・学校が楽しめている人は他人の目を気にしすぎない
学校が楽しくないと思っている人の多くは「他人の目をとても気にしない」という傾向があるようです。
一方で、他人の目を気にしすぎている人は
あまり人生を楽しめていないように思います。
自分は他の人にどう思われているのか?
自分は他の人と比べて良いのか悪いのか?
自分はクラスの中での地位はどれくらいなのか?
そのようなことばかりを気にしすぎて
勉強も運動も友達付き合いも
「他人にどう思われているか」が行動基準
になってしまうと、学校は楽しいものにはなりません。
そして、その他人にあまり良く思われていない行動をとってしまうと
「学校に行けない」「学校に行くのが怖い」「自分は嫌われている」と思ってしまい
学校に行けなくなってしまうこともあります。
そのような場合は
カウンセリングや、話を聞いてもらえる場所を作ることをお勧めします。
親に相談できない場合は以下のリンクから相談することも可能です。
文部科学省が出している子供sos窓口はこちら↓
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
・学校が楽しめている人は熱中できるものがある
熱中するものがない。
学校はつまらなくも楽しくもない。
これは、最近多い傾向にあるそうです。
いつでもどこでもゲームができる環境、ネットにつながる環境ができてしまい
「短期的な快楽を得る道具が身近にある」
という状態が整ってしまっているためだと思われます。
ある情報によると
ゲームを50分行うだけで、脳内「快楽ホルモン」が2倍以上放出されるというデータがあります。
これは、悪いことではありませんが、快楽ホルモンが減少をすると
人は無気力になったり、集中力が低下すると言われています。
そして、またその快楽を得るために同じ行動を取ろうとしてしまうということがわかっています。
使い方をしっかりすれば
人生を豊かにするツールではありますが、使い方を誤れば「短期的な快楽を求めることばかりにとらわれ、長い時間かけて得る快楽を避けるようになってしまいかねません。
学校の勉強、スポーツ、人間関係などはすぐに結果が返ってくるような短期的なものではありません。そこに目を向けていけると良いですね。
また、学校は自分が何もしなくても色々な行事ごとが降ってきます。
運動会
発表会
部活動の大会
授業参観
修学旅行・・・
そのような時に自分から「この行事は本気で取り組んでみよう」
と決めて、仲の良い友達と取り組んでみるのも良いかもしれませんね。
・学校が楽しめる人はなんでも話せる友達がいる
人間の幸福度は
周りの環境に大きく影響をされています。
ある研究によると
「社会人で職場に3人の心から話せる友人(プライベートでも話せる友人)がいるだけで、人間の幸福度は約96%上昇する。さらに、自分の給料への満足度も200%上昇する」というデータがあります。
それは、学校生活でも同じことが言えます。
全ての人間に好かれようと思わなくてもいい。
この学校の中で「3人の心から話せる友人を見つける」だけで
人生は3倍幸せになれるのです。
その3人と出会うための場所だと考えてみるのも良いかと思います。
学校を楽しめているひとの1番の要因は
学校を楽しめている人は「家庭環境が幸せ」
やはり「学校をたのしんでいるこども」は
家の話をよくします。
週末に家族で公園に行った。
サッカーの習い事の後に食べたハンバーガーがうまかった。
昨日お母さんとこんな話をした。
そんな話をしてくれます。
やはり、子供の根幹は家庭にあります。
家庭を幸せに満たすことが
学校にも影響をしてきます。
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