「友達が欲しい」と思ったことはありませんか?
「自分の周りには友達がいるけれど、なんか違う」そう思ったことはありませんか?
自分には本当に心から「友達」と言える人はいるのだろうか?
そう思ったことはありませんか?
小学生の低学年の頃って
友達は自然にできていた感覚があったと思います。
またクラスの人=友達という考えを持っていたかもしれません。
しかし、大きくなるにつれて
あれ?友達ってどうやって作るんだっけ??
あれ?友達って??
そんな風になってしまうことがあるかもしれません。
今日は、世界中を旅して世界中に友達を作って来た私が
心理学の側面からも合わせて「本当の友達の作り方」をお伝えします。
これは、夢塾講演会でお伝えした内容で子供達にもお母さん方にも
反響があった内容を少し改変してお送りします。
①自分を知ろう
友達を作る前に、まずは「現在のあなた」はどんな人なのかを知る必要があります。
自分は友達に好かれる人?
それとも反対?
客観的に自分の性格をチェックできる方法があります。
上の画像のように
大きな紙に「友達」と言われて、パッと思い浮かんだ友達の名前を5人順番に書いてください。
書けましたか?
そして、その人たちの特徴を記入していってください。
良いところばかりの人はいないはずです。
この人友達なんだけど、こういうところは直して欲しいな〜
みたいなこともあるかもしれません。客観的に思うようなことを書いてみてください。
できましたか??
これをするとあなたがわかります。
そう思って今書いた友達の性格を見直してください。
類は友を呼ぶと言われますが、まさにそうです。
人間にはコンフォートゾーンというものがあり、同じような人としか繋がれないような仕組みがあります。
つまり、周りの人が他の人の陰口を言っている集団であれば
あなたも誰かの陰口を言っている可能性が高い。
周りの人がいつも楽しく過ごしている集団であれば
あなたも楽しく過ごしている可能性が高い。
周りが、自分のグループを大切にし他のグループにいくのを拒むようであれば
あなたも排除されるのを恐れ、グループに残れることを安心としている可能性が高い
ということです。
あなたはどんな性格でしたか?
もし、今のままでいい。と思えるのであれば
本当の友達に出会っている可能性は高いです。
逆に、「なんか自分無理してるな」「こんな感じが続くのはちょっとな」と思う場合は、これから伝える方法を試してみてください。
②友達を無理に作ろうとしない
私は、学校の先生でありながら
クラスみ〜〜〜んなが仲良しこよしの友達〜!
というのに違和感を覚えています。
むしろ、そんなことしなくていいとも思っています。
たまたま同じ時代に
たまたま同じ地域に生まれただけで
趣味も特徴も全く違う人たちが、ただ同じ環境に集まっているだけです。
この状況をわかりやすくいうならば
電車の中
だと思ってみてください。
たまたま乗り合わせたこの集団。
それぞれ目的も違う。その時に車掌が
「みなさん!友達になりましょう!」
って言ったら
は?
ってなりますよね。
でも、次の駅までは同じ電車に乗っている。
だったらお互いを尊重して迷惑をかけないとか、思いやりを持って接するとか
手伝ってあげるとか、そんなことをするとお互い気持ちよく過ごすことができます。
それで良いのではないでしょうか?
しかし、教員をやっている私。
ハッピー黒板でやたらクラスの団結を測ろうとする私は
さらに上があったら嬉しいなと思っています。
さっきの例えでいうならば、電車の中でみんなでダンス始めちゃったり、飲み会やっちゃったりできたらそれはそれで楽しい思い出になるのでw
(実際、電車を貸し切っての飲み会とかあるみたいですよ?)
話がそれましたが
要は友達をあえて作ろうとしてはいけない
ということです。
友達を作ろう
としている時、その人の心理は「一人ぼっちになりたくない」「一人ぼっちは恥ずかしい」「一人はいやだ」という
恐れが行動の原点
になります。すると、その恐れを解消するために、自分を偽ったり周りに合わせたり嘘をついたりしてしまいます。
それで表面上友達になれたとしても
その友達の自分は「作った自分」です。
いずれは疲れてきます。いずれはバレます。
それでは本当の友達には出会えません。
そのための最大の方法は「孤独を楽しめる人になる」
ということです。
友達といても楽しい
一人の時間でも楽しい
そう思える人は、友達と接する時も背伸びをしなくて済みます。
そうすることで、本当に自分を受け入れてくれる友達と繋がることができます。
ワーク②
一人の時にしかできない楽しいこと
一人になったらやりたいことを10個書き出す
「一人」はさみしくなんかない。
逆に一人を楽しめない人は、誰かに依存しないと生きていけない寂しい人だと思います。
お一人様を楽しめると
自然とあなたと同じような人が集まってきますよ。
③アイコトバを使う。
あなたの周りには
必ずあなたと同じような人で溢れます。
それは先ほどお伝えした通りです。
それならば、友達の言動は変えることはできませんが
「自分の発する言葉は変えることができます」
自分は、周りに文句をいう友達とは付き合いたくない。
自分は、笑顔で優しさ溢れる友達に囲まれて生きたい!
そう思うのであれば
そんな友達を探すより先に自分が周りから見たらそんな友達に見えるように行動することが大切です。
アイコトバとは
愛言葉です。
私自身、周りの先生がどれだけ子供の批判をしようが、親の批判をしようが、同僚を悪く言おうが
自分だけは絶対言わない!といつも意識しています。
なるべくそのような人を避けたり
それに対して自分は「子供のいところを伝えよう」と心がけるようにしています。
すると
自分の周りにも、良いことを言ってくれる仲間が自然と集まります。
「これを言われたら嬉しいな」
「こう言われたらハッピーだな」
そんな風に思うことを自ら発することです。
いかがでしたか?
このような講演を夢塾では月に2回、オンラインサロンのzoom機能で行なっています。年に数回は実際に集まって合宿をしたり、ご飯会をしたりしています。
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