夏休みも3分の1が経過しました。
今日は、学校の第一出校日で、久しぶりに大好きな子供たちに出会いました!!
夏休みって皆さんはどんなイメージをしますか?
バンダイの「夏休みで楽しみなことランキング」では、男女共にランキング1位は国内旅行でした。
しかし!!!!
この調査で「夏休みは国内旅行をみんな楽しみにしているのか〜!楽しい思い出をたくさん作れていい感じ!」と思ってはいけません。
実は、この調査には出ていないことがたくさんあります。
驚きの真実①
国内旅行は長い夏休みのたった数日だけ!
国内旅行ってどれだけ長くても1週間ほどではないでしょうか?
平均すると2〜3日が限度。
私の地域の学校の、今年の夏休みは44日。
では、残りの40日は???何してる???
驚きの真実②
暑すぎて行動が制限されている現代
今年も37度、38度の毎日が続いています。
ましてや、外の日差しの中では40度を平気で超えてきます。
死につながる危険が目の前に迫っている現実。
そんな中、外へはなかなか出られないのも分かります。
驚きの事実③
子供達は、学校と変わらない生活をほとんどしている
子供達から調査を行うのですが
毎日基本的には「勉強」「ゲーム」「友達と遊ぶ」のルーティーンです。
それ、学校の時と変わらないでしょ!!!!
そこで、夏休みの出校日にはこんな黒板でみんなを迎えました。
一番子供に伝えたいメッセージ
「今しかできないことをやろう!!」
よく周りの大人たちは言います。
「将来のために今頑張りなさい」
小学校の時はこう言われます。
「中学校に入ると、順位をつけられて大変だ。今頑張っておくとあとが楽だぞ」
それで頑張って中学になると、次はこう言われます。
「高校受験が待っているぞ!いい高校に行きたいだろ?だから今から準備して頑張ろう」
それで頑張って高校になったとします。その次にはこう言われます。
「高校生活はあっという間だ。大学は就職にも響いてくるからな。しっかり今のうちから頑張って準備をしようね」
さらに頑張って大学生になったとします。すると2パターンに分かれ、周りの人が何も言わなくなるパターンと、周りの人がまだ言ってくるパターンがあります。
周りの人が何も言わないとこうなります
「大学生は人生の夏休み!もうこの先遊べないから死ぬほど遊ぶぜ!!」
周りの人がまだ言ってくる場合はこうです。
「周りは遊んでるかもしれないけど、今インターンとか頑張っていると、就職に有利だよ。就活で苦しむ前に少し努力しておくといいよ」
そして、社会人になります。
そこで終わりかというと実は違います
「結婚に備えて貯金だ・・・」
「子供が生まれるとお金かかるし・・・」
「子供が小学生になると・・・」
「マイホームのために・・・」
・・・
・・・
こんな風に、いつまでたっても
未来のために今を我慢する癖
が日本人には染み付いてしまっているのです。
でも、それ
一生我慢する生活で終わりますよ?
未来のため未来のためと言っていて
その未来がやってきても結局さらに先の未来のために楽しめない。
そんな人生で終わりますか?
だからこそ子供に伝えたいこと。それが
「今しかできないことをやろう!!」
夏休みにしかできないことをたくさんしよう。
ゲームばかりしていないで
youtubeばかり見ていないで
勉強ばかりしていないで
いつもの友達と遊んでばかりいないで
夏休みにしかできないことをやってみようよ。
以下小学生にできそうなオススメ夏休みにしかできないことリストを作っておきました!
- 新しくサーフィンでも始めてみる
- ホラー映画を一人でみる
- 好きな食べ物食べ歩き
- お父さんやお母さんの職場見学
- お泊まり会
- 自分たちで肝試しを作って大人を驚かせる
- 巨大かき氷を作る
- 秘密基地を作る
- 本を一日どれくらい読めるかチャレンジ
- スイカ割り
- 知らない街へひとり旅
- 初めてのお使い
- 海でモリ付き体験
ぜひ
やって見てくださいね!