こんにちは。
このブログを読んでいるということは、少なからず
「学校に行きたくない」
「学校がいやだ」
そんな風に感じているということだと思います。
でも、世の中の多くの大人は、「どうにかしてあなたを学校に通わせよう」と言葉をかけてくるよね。
そんな大人に嫌気がさしているかもしれない。
今日は、あなたの親や先生がなんでそんな風に「あなたを学校に通わせたいのか」をお話ししながら、あなたがどうしたら心のモヤモヤを解消できるかをお伝えしていくね。
筆者はこんな人
現役小学校教師。担任歴5年。正規雇用3年目。
大学受験の挫折を経験し自殺未遂を行うほど自己肯定感0。
そこから一念発起し、心理学、行動科学を勉強。独自の勉強方法を試し続けた結果
2ヶ月で英語全国模試偏差値48→全国1位を達成。
自己肯定感が一気に回復!!
その自己肯定感を駆使し、大学を卒業後に1年間ボランティア世界一周の旅を経験。
教員になった後も大学や中学校でキャリア教育の講演を行ったり、週末を利用して保護者向けの教育講演会、子供向けのオンライン講演などを行っている。
- 筆者はこんな人
- 行きたくないって時もあるよね
- 休んだからってダメな人間になるわけじゃない
- どれくらい学校に行きたくないかを考えてみて
- 親も先生もあなたのことを考えている
- 親も先生も不安でいっぱい
- 学校へ行かなくてもいいよ。
- 少し厳しいように聞こえるかもしれないけれど、本当のことを話します。
行きたくないって時もあるよね
そりゃ人間だもん。学校に行きたくない日ってあるよね。
それは大人も結構あることなんだよ。あなただけが特別ではない。
でも、あまりみんなは本気でそんなこと言わないし
言ってたとしてもなんだかんだ言って学校にきているから
「自分だけ休むのはいけないことかも」
「他の人も頑張ってるし」
なんて気持ちで毎日毎日学校に通っている人もいるかもしれないね。
もしかしたら、「休む」という勇気が出ずに、嫌でも苦しくても学校に通っている人もいるんだよね。
私はそれが素敵なことだとは思わないんだ。
もちろん我慢する経験や、周りに合わせる経験も大切だけど
嫌なことは「嫌」とはっきり言える人間も十分魅力的。
みんなそうやって思っているかもしれない。
あなただけじゃないよ。
休んだからってダメな人間になるわけじゃない
なんか、学校に通っていると、通っていない人「不登校」って呼ぶね。
「不登校」って言われると、一気に「ダメ人間」と言われているような気にならないかな?
多くの人が「不登校」=「ダメな子」という風にみているかもしれません。
もしかしたらあなた自身が
「学校に行かない人」=「ダメな人」と思い込んでいる可能性もあります。
しかし、そんなことはないです。
それは「当たり前に学校に通っている人」「当たり前に学校に通っていた人」の考え方です。
学校に通っていない人でも、幸せに過ごしている人もいるし、社長になってお金バンバン稼ぐ人もいるし、自分のやりたいことをして過ごしている人もいるし、学校に通っている人以上に勉強している人だっています。
逆に、学校に通っていたって不幸そうな人もいるし、幸せな仕事に就けるかもわからないし、自分のやりたいことをやれていない人もいるし、勉強していない人もいますよ。
未来は、あなた次第です。
あなたが学校というツールを使って幸せになるか
学校というツールを使わないで幸せになるかを選べる
ということです。
どれくらい学校に行きたくないかを考えてみて
先ほど「今の世の中は、学校に行かなくても幸せになれる人はいる」とお伝えしました。
実際に、学校に行かなくても自分で人生を切り開くことだってできます。
N高のようなオンラインで学ぶ場所もあれば、自分で勉強することだってできます。フリースクールという場所もあります。
選択肢は増えました。(本気で気になる人は自分自身で調べてみてくださいね。その行動一つ一つが、いわゆる勉強なのです)
さて、ではあなたはどれくらい学校に行きたくないのでしょうか?
・勉強よりもゲームがしたい
・勉強がいやでそこから逃げたい
・勉強がついていけない
・友達関係がギクシャクしてる
・いじめられてる
人によって行きたくないレベルが違うと思います。
例えば
「もう一歩たりとも学校には行きたくない。行くくらいだったら死んでやる。本当に無理・・・」
という限界を100%だとしたら、今のあなたは何%くらいでしょうか。
そして、その理由を書き出してみてください。
書き出してみると「案外そんなことなかったな」と思える人もいます。もしくは
「やっぱり行かない方がいいな」と思う人もいるでしょう。しかし、こうやって客観的にどれくらい自分は学校に行きたくないのかを知ることはとても大切です。
親も先生もあなたのことを考えている
今、このブログを読んでくれているあなたは、もしかしたら
「大人は自分のことなんかわかってくれていない」と思っているかもしれません。
「自分の学校に行く辛さや苦しさ、その他諸々をわかってくれていたらなんとか学校に通わせようなんて思わないはずだ!」
そう思うかもしれません。
しかし
あなたが思うより、あなたの親や先生はあなたのことを思っているかもしれません。
それを証拠に、あなたはこのブログを読み、理解するまで育ってきているからです。
本当にあなたのことを無関心な親であれば、あなたは教育を受けることすらできません。
逆に、あなたへの愛情が強くなるほどあなたが息苦しく感じてしまうこともあるくらいです。
親も先生も不安でいっぱい
もしかしたら、親も先生も不安でいっぱいになっているかもしれないと言ったらどうでしょうか?
大好きなあなたが、もしかしたら学校に通わなくなって
社会で生きていけなくなってしまい
このまま不幸になってしまうのではないか
そんな不安が、今の学校に生きたくないあなたを少し無理にでも学校に行かせようとしてしまう心の原動力になっているのかもしれません。
ここで今のあなたに伝えたいことですが、今の世の中は
学校に行かない=不幸になるという公式は必ずしも成り立ちません。
しかし、親や先生が子供だった頃はその公式が当てはまってしまっていました。
だって、親や先生が子供の時代は「学校に行くこと以外の選択肢がなかった」から。不登校という言葉自体なかったのです。
だからこそ、あなたの幸せを願って、あなたに学校へ行ってほしいと願っているかもしれないのです。
どうか、あなたを嫌な学校に通わせようとするあなたの親や先生を憎まないでください。
学校へ行かなくてもいいよ。
先ほどのパーセントがどれだけだろうが
私は学校に行きたくないのなら、行かなくてもいいと思います。
他で学ぶツールもたくさん出始めています。
しかし、学校に行かない=だらだらできる
という考えで学校に行かなくなると、後々苦しいかもしれないということを伝えておくね。
少し厳しいように聞こえるかもしれないけれど、本当のことを話します。
今の学校やクラス、担任の先生、友達と自分が合わないのであれば、違う場所を探してそこに移ることはよいことです。ぜひ自分の合った場所を見つけてください。
しかし、これだけは覚えておいてください。
どんな場所に移動しても、どんな環境を求めようとも、100%あなたの思い通りで100%あなたに合う場所は、社会には存在しません。
まったく合わない場所であれば一目散にそこから離れて、何度でも自分の合いそうな場所を見つけるために動いてください。
今の世の中、調べればいくらでも情報は手に入ります。
そして、「ここなら自分が輝けそうだな」という場所を見つけたと思うなら、
そこに自分という色を足して、その環境をもっと素敵な環境になるように、自分を使ってみてください。
誰かが何とかしてくれると待っているのではなく、自分から一歩動き出す勇気が必要です。
残念ながら、誰かが自分を幸せにしてくれると思っているうちは、本当の居場所はみつかりません。
100%あなたに合う場所などないのだから。
自分が周りを幸せにしよう、周りに貢献しようと動き始めると、その場所が大切に思えてきます。
一度しかないあなたの人生。
どのように命を使うかはあなたの自由です。
しかし、後悔なくその命を使ってほしいと私は願っています。
顔も知らない私以上に、お家の人や、あなたを知っている先生はそう思ってるでしょう。
そのためには、勇気を出さなきゃいけない時があったり
つらい思いをする時もあるでしょう。
つらかったら休憩して、勇気がなかったら一休みしましょう。
長い長い人生。たかが1年や2年、3年や4年。
休んだって大丈夫です。
学校だって変わっていいじゃないですか。
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