他の人はどう?勉強好きか嫌いかアンケートの結果
皆さんは勉強は好きですか?
皆さんは勉強は嫌いですか?
そんなアンケートをとったところ、以下のような結果が出ました。
(参考https://berd.benesse.jp/up_images/research/Survey-on-learning_ALL.pdf)
上のアンケートを見る限り
学年が上がるにつれて「勉強が好き」という人がだんだん減っていることが明確に分かります。
そのまま行くと、勉強が必要になる「受験期」
には、さらに勉強が嫌いになっているでしょう。
また、高校生にもなれば、さらにさらに勉強が嫌いになっていると予想がつきます。
ということは
今の日本の学校制度は
勉強を嫌いな人間を育ててしまっている
というのが現状みたいです。
多くの人が気づいていない間違った勉強をする理由
では、なぜ嫌いなのに勉強をしているのでしょうか?
嫌いならやめちゃえばいいのに
なぜか多くの人がそうしない。
「将来困るから」
「いい就職先につけないから」
「いい大学にいけなくなるから」
そんな理由を大人は突きつけて来るかもしれません。
しかし、それは真実ではありません。
これからの世の中は、知識を蓄える勉強を必要としない世の中になって行きます。
いくら英単語を覚えたって
いくら二次関数や微分積分ができたって
AIには勝てない世の中です。
じゃあ、そんな
「将来のため」ではない
としたら、
あなたはなぜ勉強をしているのでしょうか?
あなたの親や先生はなぜ勉強させるのでしょうか?
それは
みんなやってるから
です。
実は、これが一番の理由なのです。
実は理由なんてないのです。
自然と中学2年くらいになると
そろそろ受験のために塾に通わせようかしら・・・
みんな行ってるし
っていい出します。
先生も
そろそろ本格的に受験勉強しないとやばいぞ!間に合わないぞ!
って言ってきます。
他の友達も
私塾に行くから今日遊べない
とかいい出します。
そうやってなんか知らないけど
「勉強しないとやばい気がする」
という気持ちに煽られて
勉強する理由なんて分からないのに
勉強したいとも1mmも思っていないのに
勝手に勉強を強いられるようになるんですよね。
だから勉強が嫌いになるのです。
私は勉強は大切だと思う派です。
しかし、知識を蓄える=勉強という従来のものだとしたら
勉強は無意味だと思っています。
今から、本当の勉強をする理由を見つけるための大切なステップをお伝えします。
勉強する意味を見つけよう
step1.勉強をする理由を見つける前に未来を描こう
まずは、勉強をする前に
未来を描くことをオススメします。
なぜかというと、「勉強をする理由」は人それぞれだからです。
例えば、
「弁護士になって困っている人のやくに立ちたい」という人の勉強する理由と
「カフェの店員になって素敵な笑顔を振りまきたい」という人の勉強する理由は全く違うのです。
自分がもしも「どんな人にもなれて、どんな仕事にもつけて、どんなことでもできる未来が待っているなら、何したい?」
別に仕事が決まっていなくてもいいのです。
楽をしながら稼ぎたい
飲食関係
人に教える仕事
みたいな漠然としたものでも構いません。
まずは想像してみてください。
step2.ワクワクした未来に「今の生活で役に立ちそうなこと」を見つけよう
ワクワクした未来を想像したら
次は、今の生活で未来の理想に近づくために役に立ちそうなこと
を見つけてみてください。
例えば
飲食をやりたい人は「友達とカフェにお茶にいく」
ことは、ものすごい勉強になるはずです。
視点をただ友達とおしゃべりだけにせず
「接客はどうしたら心地よくなるのか」
「お店の内装はどんなのが素敵なのか」
「お客はどんなものを注文するのか」
などの視点を持つだけで、グッと未来に近づきます。
step3.勉強は素敵な未来を最速で引き寄せる「トレーニングマシン」だと考える
実は、勉強は自分の想像した
最高の未来に近づくための一番役に立つ道具なのです。
え?でも歴史とか将来使わんし・・・
数学も足し算引き算できればいいし・・・
国語もそんなに・・・
と思っているそこのあなた!!
浅い
浅いぜ!!!
実は、知識を蓄えるのは
勉強のほんの一部の行為であり、それはもう今後必要なくなります!!
もっと大切なことが若いうちに勉強を使えばトレーニングできます。
例えば
楽して金持ちになりた〜〜い
と思うあなた。
勉強はとってもいいトレーニングですよ。
特に算数、数学は
楽をする学問
だとも言われています。
数学は一つの公式を覚えさえすれば、様々な問題に応用できる。
その核となるものを見つける力を養うことができます。
また、そうやって「楽をしながら稼ぎたい」という人は
がむしゃらに勉強机に向かっては勿体無いです。
どうせ未来で楽をしたいのだから
「楽しながら成果を出す方法を考える」期間に勉強を使うのです。
もちろん「弁護士」なら知識が必要なので、学歴は必要ですが
そのように知識が必要な人ばかりではありません。
以下のようなこともトレーニングできます。
さらに!!!
勉強がすごいのは
「点数化して結果がすぐにみられる」という利点があります。
自分が試行錯誤したことが
どうだったのかがわかるので
次にどう改善していいかがわかりやすいのです。
ほら。勉強したくなったでしょ?
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
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