5月4日。安倍首相は、5月6日だった緊急事態宣言を
5月31日までに延期する発表をしました。
しかし、それに伴い、一部の指定区域以外は
「新たな生活様式」を求めることで、日常生活を再開するような提案もされました。
そんな中で、最近私の耳に届いているのが
「学校が始まったときに、子どもが学校生活に慣れるかが不安」
「今まで自由にしてきた中で、いきなり勉強についていけるか不安」
という声です。
今回は、【アフターコロナ対策】として、子どもの生活リズムを取り戻すために必要なことをお伝えしていきます。
1、朝起きる理由を見つけよう
コロナの影響によって、学校が2ヶ月以上ありません。
そして、地域によっては6月からの再開予定なので、3ヶ月ないということになります。
早起きや勉強などの習慣は約1ヶ月で定着すると言われているのでグータラ生活が身についてしまっているお子さんも多いのではないでしょうか?
1日の生活リズムを整える上で、まず必要になるのが「早起き習慣」です。
しかし!!!
親が何度「起きなさ〜〜〜〜〜い!!!!」と怒鳴っても
その声にすら慣れてしまっているお子さんは、知らん顔。
そんな時に必要なのは
お子さんが早く起きたくなる工夫をすること
です。
思い出してみてください。
いつもお母さんやお父さんに起こされている子どもでも
遠足の日や、家族で旅行に行く日などは、自分から進んで起きてこなかったですか?
そんな毎日をデザインすること。
遠足みたいな大きなことじゃなくても、少し朝が楽しくなるような工夫をしておくことで、子どもは朝早く起きるようになります。
私も所属しているオンラインサロンでも
オンライン朝礼を毎日平日7時半〜8時までやっています。
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2、学校生活のワクワクを想像しよう
世界的に情報がマイナスに傾いているのが今の世の中です。
今、私たち人間に必要なのは「想像力」です。
確かに、目先のお金の工面が大変な方も多くいらっしゃいます。コロナにかかってしまい大変な思いをされている方もいらっしゃいます。
しかし、だからと言って、全員が全員下を向いていろ!というわけではありません。
前を向ける人、上を向ける人はどんどん上を向いて
楽しいことを想像して、それを形にしていくべきだと私は思います。
行動を自粛することは必要だけれど、気分までそれに合わせる必要はありません。
お子さんは今、学校にいきたいと感じているかもしれません。
早く友達と遊びたいと思っているかもしれません。
日常生活がありがたいことだと、言葉にできなくても感じているかもしれません。
そんな時だからこそ
「学校が始まったらやってみたいこと」
「学校が始まったら楽しみなこと」
「学校が始まらないとできないこと」
をリストアップして、ワクワク想像する時間を設けてください。
人間は、よくも悪くも慣れる生き物です。
学校という当たり前にあった生活から離れるからこそ気づくことができる学校のよさがあります。
学校生活に戻れば、またその生活に慣れて感じなくなってしまうこともあります。
学校から離れている今だからこそ見つけられる「学校での楽しみ」を探してみてください。
3、オンライン勉強会に参加しよう
家にずっといて、勉強も集中できない。
そんな方は「オンライン勉強会」に参加することをお勧めします。
控えめに言ってもめちゃくちゃ効果があります!
ここの中でも紹介しています↓
高校生くらいで、自分でzoomなどもアカウントを取れる人は、友達を誘って勉強会を開いてみましょう。
友達同士で教えあったり、自習している友達の姿、自分の姿を確認するだけで、集中力はかなり上がります。
また、時間を決めてみんなで行うことで、持続できるようになります。
詳しいやり方はこちら↓
オンライン家庭教師の効果がすごい!中高生が主催する学習効果抜群のzoom勉強会のやり方 - 現役教師が小学生の子ども達に毎日送るハッピー黒板
お子さんが小中学生であれば
お母さん同士で話し合い、時間を決めて勉強会を開いてもよいと思います。
予想以上に子どもたちは集中して勉強します!
2時間があっという間ですよ!
私が入っているオンラインサロンも高校生が主催でオンライン家庭教師を行っています。
こちらも5名限定で無料招待しますので、興味のある方はコメントをくださいね!
最後に
最近は、「コロナにかかる」 よりも、普段の生活に戻る不安や、経済の不安、勉強の不安など、不安のシフトが生まれているように感じます。
しかし、コロナは完全に終息したわけではありません。
引き続き警戒しつつ、私たちができることを少しずつ行っていきましょう。