【今の時代の生き方を考える。結果よりもプロセスに価値がある時代の授業参観。】
今は「結果主義」から「プロセス主義」へと時代が変わっています。
東大や大手企業就職などの【結果】が持て囃された時代は少し前の話。
全て「結末」まで漫画で描かれたにもかかわらず、結末がネタバレしている鬼滅の刃の映画が大ヒットしたことで分かるように
エンターテインメントで世界をとるためのプロセスを共有できる西野亮廣エンタメ研究所のオンラインサロンが7万人の会員を集めている通り
「結果」にはあまり価値がなくて
それまでの「プロセス」に価値が生まれる時代です。
急に話が大きくなったので学校の例に戻すと
「テストで1000点取ったという結果」よりも「どうやってテストに向かっていったのかというプロセス」を見せられる人が重宝される時代となってきた
ということです。
しかしまだまだ学校や勉強は
「結果主義」なところがあります。
当たり前ですが、どんだけ頑張ろうと点数が取れなければ希望校には受かりませんし
どれだけ頑張っていようとも赤点を取ってしまうこともある。
それもこれも、「プロセスを見せる機会がない」ことが時代に取り残されてしまう大きな要因だと私は思います。
今回、私の勤めている学校で授業参観がありました。
そこで、完璧な授業ではなく
「プロセス」をみていただく授業を仕組んでみました。
詳しくいうと
「話し合いの授業」の2回目。
まだ司会もまとまりきらず、たどたどしく、意見もあまり交流し切れない授業。
しかし、そんな中頑張っていい授業にしようと取り組む子どもたちの姿。
はたから見たら出来ていないようなことでも、1回目よりも格段に話し合いがスムーズになって喜んでいる子どもの姿。
いい授業に向かうためのプロセスをしっかり親御さんには見ていただきたいと思いました。
新しい日本の希望を育てる職業だからこそ
教師自身が日々アップデートしていく必要があり、そこを試行錯誤していくことが大切だと感じます。
#ハッピー黒板
#黒板アート
#黒板メッセージ
#授業参観
#授業
#結果よりプロセス